百冊の記憶
おはようございます
今日も秋めいた風がnoteの街にまで流れてきているのを
皆さんの文章で感じて
こちらに書く事で、同じ季節を生きているなぁって
くすぐったい気持ちになったりしています
noteは読書家の方も沢山いらっしゃるとは思っていましたが
本を読む習慣とゆうのは人によって違うもので
私は通勤の二時間に読書する父と、好きな本を欲しい時に買ってもらえなかったから読めなくなったって
ずっと言い続ける母に育てられました
父は自分のお小遣いから、漫画以外ならレシートを持ってきたらお父さんが出してあげるよって、システムで私の読書人生を支えてくれましたが
もっと幼少期は
父と母に、祖父がプレゼントしてくれたアンデルセンや、童話集の百以上のセットから選んだ絵本を
母が入院していない時か、祖父母に預けられていない時ではありますが
枕元で読んでもらう習慣がありました
親しむと言う意味では身近にあった本ですが、熱心に競争のように読んだ季節があります
小学二年生の夏休みの宿題に、一冊の大学ノートを提出した馬場くんと言う子がいて
そのノートには、日にち、読んだ本のタイトルと筆者、一言感想が添えた行がビッシリ
百冊読書チャレンジの感想ノートで
みんな凄いって、そのノートを眺めては
あの子こんな本を読んだんだね!
あの本こんな感想なんだぁ
って
しまいには担任の先生がクラス全員で
百冊チャレンジしようって
言い出して
勿論本に親しみの無い子には大変だったろうなぁって
思いますが
当時数少ない達成した子の中に
私もいたなぁって
簡単な絵本で、ちょっぴりズルだったかなぁって、所もあったけれど
あんなに熱心に本に手を伸ばしたって事が
後々私が、色々な本を無造作に手を伸ばすキッカケになったなぁって
改めて思う
鮮明な記憶です
また読んだ記録をノートに
書いてみようかなって
思っています
降り注ぐ、活字の落ち葉追いながら
色を集めて焼き芋食べて
*
Chasing the falling leaves of the printing press that are pouring down.
Collect colors and eat a baked potato.
十六夜杯の私設賞を、私も誰かにってよんでいて
つい読みすぎてしまっています
なんて賞にしようかな
たのしいですね
今日も読んでいただきありがとうございます
ではまた