【140字/空想】この世界の仕組み
目の前に無数の泡が見えた。
数だけ奇跡があるのさ。
光と同化した友人が言う。
だけどすぐに消えてしまう。
そういうものなんだ。
なのに人はその儚さに泣く。
有り難いと震えてる。
かわいそうだね、何も知らない。
ごらん、いくらだって作れる。
どこにだって生まれるんだ。
ただ、それに気がつかないだけで。
目の前に無数の泡が見えた。
数だけ奇跡があるのさ。
光と同化した友人が言う。
だけどすぐに消えてしまう。
そういうものなんだ。
なのに人はその儚さに泣く。
有り難いと震えてる。
かわいそうだね、何も知らない。
ごらん、いくらだって作れる。
どこにだって生まれるんだ。
ただ、それに気がつかないだけで。