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子どもが不登校だったときの親の心理状態を、ちょっとだけ振り返ってみた
上の子が不登校になったとき、当時、僕が感じていた不安は、
「この子が、ずっと引きこもりになったら…」
だった。
小説「くじらの部屋」の《あとがき》から登録できるメルマガノベルで、主人公の母親に、この気持ちを代弁してもらった。
今は、そんな不安がなくなった。
なぜかって。
だって、子どもの人生だもの。
受容するまで、2年くらいの時間がかかったけどね。
で、上の子が不登校だった、ここ3年間くらいを振り返ると、僕が辿った感情の動きは、こんな感じだった。
困惑:まさか、うちの子が!?
不安:えー、この先どうなっちゃうの?
転嫁:いやこれは①子どもが悪い(暴言)、②親が悪い(呵責)
諦観:ん…、もう仕方ないかも
受容:もしかして、学校に行かないって選択肢もあるのかも
安定:そう、子どもの健康が大事。見守ろう。
僕が運営に携わっている、《不登校の親の会》で話をしながら感じていること、学校に行かないことに対する情報が少ないことの『不安』を話される方が多いんですよね。
だから、「2.不安」状態の親が、当事者である不登校の親たちの会とつながれば良いな、って思っています。
学校も、学校に戻すための情報以外も、提供できたら良いのになぁ。
僕は話してますけどね(笑)