結局,認知行動療法ってなに?
こんにちは!メンサポです。
前回まで、精神科医のT先生やA先生にお話を伺い、さまざまな場面に対する対処法について学んできました。その中でも特に登場回数が多い「認知行動療法」というワード。今回は、この「認知行動療法」について初心に戻って学んでいこうと思います。
認知行動療法とは
ある出来事(状況)において、不安やうつのような強い感情を引き起こす考え方(認知)や行動の偏りによる悪循環のパターンを見つけ、良いバランスを取り戻すために、話をするセラピーです。
精神疾患を治療する構造化された精神療法
認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy: CBT)とは、人間の気分や感情が行動や認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから行動や認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治療することを目的とした構造化された精神療法です1)。とくに、不安とうつに対しての認知行動療法は薬物療法と同等あるいは優れているとされています。治療では、患者さんが生活で困っていることを丁寧に聞き出し、認知や行動に働きかけることで治療者と一緒に問題解決に向けてアプローチをしていきます。
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