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ゲーム・ネット依存へのカウンセリング/ 認知行動療法カウンセリングセンター広島店

今回は、ゲームやネットへの依存についてのカウンセリングや認知行動療法について話すものです。
ゲームやネットは現代社会で切っても切れない存在となっており、常に接続されている状態が続いています。ただゲームやネットの時間を減らすだけではなく、切り替えができるかどうかに焦点を当てた支援が必要です。
例えば、食事の時間や仕事・学校の時間などにおいて、切り替えができるかどうかを見ていきます。
しかし、ゲームやネットでのコミュニケーションのタイミングによっては、多少のズレが生じることもあります。そのような事例を理解しながら、ゲームやネットの付き合い方を考えていく必要があります。 また、まずは親や家族もゲームやネットを経験してみることが大切です。その魅力や楽しさを堪能することで、その怖さも理解できるでしょう。
そして、その経験をもとに、ゲームやネットが家事や仕事を手につけない原因になっていることを話すことは、説得力があります。
ただし、突然ルールを設けたり、無理難題な約束をすることは避けるべきです。家族が共にルールを守りながら、少しずつ枠をつけていくことが必要です。ゲームやネットの時間を減らすだけでなく、他の活動の時間を増やすことも意識することが重要です。家族全員でゲームをする時間や、外出する時間などの体験の機会を増やすことも有効です。
今回のエピソードは、ゲームやネット依存対策についてのカウンセリングや認知行動療法についての話でしたが、実際には、個別の状況に合わせた対策を考える必要があります。


ゲームやネット依存対策についての認知行動療法について


今回はですね、ゲームやネット依存対策についてのカウンセリングや認知行動療法について、いろいろと語っていきたいと思います。

ゲームやネットの時間をただただ減らすことを目的とした支援というのではなかなか難しい世の中になってきているわけですまずですね、現代社会においてゲームやネットというのはもう切っては切れない縁なわけですね。もう絶えず、順にもう絶えず接続されているといっても過言ではないわけです。

テレビでですね、それこそNetflixだとかAmazon Primeなどを見れるようになっている過程があったり、ずっとYouTubeなどをスマホで見たりとかですね、TikTokとか。人とのやりとりもスマホを通じてインターネットを通じてやるという感じで常時接続の状態がずっと続いている中で、こういったゲームやネットの時間をただただ減らすことを目的とした支援というのではなかなか難しい世の中になってきているわけです。

ですので、どちらかというと時間を減らすというよりはちゃんと切り替えができているかどうかというところに焦点を当てて、支援を行っていく必要があります。例えばご飯の時間は何かをしていても切り替えてご飯をみんなと一緒に食べることができるかどうか、仕事や学校の時間になるといけているかどうかみたいな感じのですね、そういった切り替えができているかどうかというところに注目をしていきます。

それでもですね、やっぱり場合による例えば最近だともうネットだとかゲームでも絶えずコミュニケーションを行っていますのでそのコミュニケーションのタイミングによっては多少のズレみたいなものは生じてくるわけですね。そういったものを理解しながらこういったゲームやネットとの付き合い方について考えていく必要があります。

これ、まず最初に何がやったほうがいいかといいますといわゆる親世代が一度ですねゲームやネットというのをお子さん並みにですねしっかりとやってみるということも大切になるわけですね。いざやってみてその魅力や楽しさというのを本当に堪能してください。

そうすると同時に怖さみたいなものへも気づくと思うんですね。例えば家事が全く手についていないとかですねやらなきゃいけないはずの仕事が全く手につかないまさに切り替えがうまくできないみたいなことへのそういった実体験のもとにですね、こういった怖さってあるよねみたいな風に語るとただやめなさいだとかただ勉強しなさいみたいな感じで言うよりもよほど説得力みたいなものが増すんですね。

仮にお子さんがあまり理解してくれなかったとしても家族の中ではなぜやばいかみたいなものが明確になってくるのでそれだけでも大切なんじゃないかと思います。

同時にお子さんからしても話がわからないゲームもネットもしたことがないのに注意してくる人みたいな感じからある程度一緒に同じくらいですね堪能してくれてる人の意見みたいな感じでイメージとして変わってきますので同じ土俵に立つというのはとても大切なところだと思います。

スマホの使用時間のルール


その上で例えば我々自体もですねいきなり今日明日からスマホは1時間だみたいなルールを勝手に決められてもそんなの守れっこないじゃないですか。このYouTubeも見る時間1日10分までですよみたいなことを皆さんに言ったとしたらもうどうしますか?ほんとやめてよそんなのみたいな感じになりますよね。そんなふうに突然家族が決めたルールみたいなのはなかなか守れません。それどころか反発をしてコミュニケーションの機会というのがさらに減ってしまう恐れがあります。ですので基本的には守れない約束とか不可能なものというのはあんまり意味がないですね。かといって一切ルールを決めずに自由にやりましょうみたいにしてしまったらそれはそれで問題が拡大されるわけです。じゃあどうすればいいかというとしっかりと家族が堪能した状態でそれでもなおゲームやネットっていうのはこういった怖さがあるからちょっとしたルールを設けないみたいな感じのところから始めるわけですね。

家族でのルール設定とコミュニケーション

そのルールというのも無理難題というよりは、例えばご飯の時間だけは一緒に食べるとかですね。これをしている時だけは切り替えるのはどうかな、みたいな感じの本人も踏まえた上で、そのルールというのを決めていきます。かつ、それだったら全然いけるわぐらいの感じの目標から決めて、家族全体で守っていくということが必要になります。これでもう無理難題になっていたらあまり機能しません。

同時に、そのルールというのはまずは家族はしっかり守ってください。例外なく、しっかりと守った上で対応するようにしていくことが必要になります。そういったことを踏まえながら少しずつ枠をつけていくといったような感じのことが大切になります。

それと同時に、ただただゲームやネット時間が減るだとか切り替えができればいいかというと、おそらくそれだけじゃなくて何らかの時間というのが拡大して欲しいな、みたいな思いもあると思うんですね。それは勉強だったりだとか仕事だったり外に出る時間だったりだとかっていう感じもあるかと思いますので、もしかしたら可能であればお互いがお互いの時間に少し付き合ってみるみたいなのを1日単位でもいいですし数時間単位でもいいのでどこかに設けて家族全員でゲームをする時間があってもいいでしょう。ちょっとその気にはならないけど外出してみる日を作ってみるとかですね、そういった感じでいろんな体験に触れる機会というのを増やしていくことも大切になります。

まとめ

今回はざっくりとしたお話ですけれども、実際個別で対応するときには現在どのような状態なのか、どういったコミュニケーションが家族内で行われているのかという話を聞かせてもらった後に、それぞれの家庭にあった対策というのを考えさせていただいております。これは広島に直接来られても大丈夫ですし、オンラインを通してのカウンセリングも行っておりますのでよろしくお願いします。では、今回はこのあたりで終わりたいと思います。



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