北海道のボードゲームマーケットに行ってきたレポ
7月13日に、札幌大通りにあるテレビ塔で開催されたボードゲームマーケット「北海道ボドゲ博1.0」に、出展者として参加してまいりました!
その時の様子や感想を述べていきますね!
1.北海道ボドゲ博とは
北海道版ゲームマーケットでしょうか、言うなれば!
去年は北海道ボドゲ博1.0の前身である、「北海道ボドゲ博0.5」が開催されていたようで、出展ブースは20に満たない数で、参加者は200人でした。
今回の1.0では出展サークル32(ポスター調べ)、総来場者数674名(主催のSNS調べ)という結果でした。
その背景には主催の方が東京ゲムマに足を運んだり、出展者の挨拶のために道内を行脚する、心意気も成果の一つではないかと推測します。
また、道内のボードゲーム好きな方々や、道外からいらした参加者もいたようで、
あらためてボードゲームマーケットの力強さを感じました。
2.出展した結果について
私はcazellの太郎名義でボードゲームマーケット販売初参加・初出展となりました。
ボードゲーム 「JUAGE!」
TRPGシナリオ「俺たちの夏休み」を
20部ずつブースに出展。
試遊ブースも設けまして、いろんな方に体験して頂きました。
結果は。
それぞれ約半分ずつ売り上げました。
製作にかかった費用から全て売れても赤字なので大変悔しいですが、買ってくれた人がいるのでそこは次回からもっとマーケティングに力を入れたいなーあと。
完売しているブースなどもあったので、レイアウトやパッケージなども参考になりました。
JUAGEに至っては今回のルールが初心者や子ども向けであったにもかかわらず、その宣伝が行き届いていなかったことが反省点に挙げられます。
近々トランプのように既存のカードだけでもう一つのルールで遊べるようにしていきたいです。
その記事はまた別に書きますね。
出展料がとても良心的だったのが唯一の救いでした!ホントこれ。その分宣伝やゲームの改善費に充てられた。
3.噂の会場の広さについて
入った瞬間の率直なイメージは意外と狭いなということです。0.5の写真だと広くみえたんですね。(会場が別だったようです)
でも歩くスペースは広く取られており、充分に感じたのですが、売れっ子作家さんのブースが入り口付近に固まっていたのも、購買者の足止めとなり結果狭い暑いなどの感想がでてくる要因なのかなと思いました。自分の周りは特に混んでなかったので(爆)人は3人並んでも通れる広さだったと認識しています。
そして3時頃から全体的にすらすらと歩けるスペースが出来始めたように思います。
クーラー効いていましたが、いや、みなさんのたぎるエネルギークラッシュにクーラーなど及びません!!
でも脱水症状が起きそうになったらすぐに会場を出やすいのもコンパクトな会場の利点です。
駅も近いし、コンビニも近い。周りにはデパ地下や公園があって利便性は抜群なんです。特に地方や道外から来られる方には便利かと。
テレビ塔下ではクライミングやバルーン、ミニバンジーなど子連れの方のイベントもありましたよ。
自分は会場場所は複合的利点があり良いかと思われます。
これから人数が増えたら場所も変わっていくのでしょう。
4.SNSの意見と今後のボドゲ博について感想
子連れのお客様もチラホラ見受けられました。
抱っこ紐から閲覧するお客様や、本気でゲームを楽しまれるかわいいお客様。
その親御さんの意見も様々ありました。
託児スペースや、授乳スペースがほしい、ゆっくり見ていきたい。など。
客観的に考えられることは、子連れのお客様ならびに、車椅子が必要なお客様、耳や目の不自由なお客様、などにもいずれ配慮できるような空間デザインにしていけたらいいのかなと思いました。ユニバーサルデザインてやつです、はい。
でも予算があるし、会費もあるし、集客数もある。
自分は一応子どもさんに関する知識も多少はありますから、もし主催者側が託児スペース用意するというのであれば、恩返しとしてボランティアスタッフで参加できます。
そして自分の商品をだれか委託でも販売してくださればありがたい。笑。
また、新作の中に目の不自由な方と遊べるボードゲーム、子ども用ボードゲームも考えてありますから、そんなコーナーがありならそこで遊んでも良しです。
いつでもおっしゃってください。これを見たボドゲ博関係者様。
あとはゲーム製作レクチャーブースとか?
もっともっと大きくなったら、エステやマッサージ、飲食店経営者やアメリカンな友人知人、もいるので声かけて来てもらって、ボドゲを知ってる人も知らない人もみんなでお祭り騒ぎとか!
なんて夢が広がる北海道ボドゲ博でした!たのしーです。
ツイッターにも書いていますが、私は道内でこのようなイベントを発起してくれた主催者さんに感謝しています。また、特にトラブルもなくスムーズな案内により終幕できたことが素晴らしいと思うのです。
そして私が感謝できるのは、こうして遠方まで足を運んで挨拶に来てくださったり、何をしたらいいかわからない無名な自分にも気を配って頂けた優しさが伝わってきたからです!!
そしてゲーム買ってくれたからです!!笑笑
次の製作資金に充てられます。わはは。
楽しいこと大好きです!!