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わたしの部下が可愛いので聞いて欲しい

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《カッコ良い上司でいたかったわたし》と《兎に角可愛い部下たち》の日々の出来事について。 尚、適切な距離を保っていた筈が、現在はデレッデレ。 部下たちの可愛さだけでなく、段々と言…
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2022年8月の記事一覧

【部下を推す話】[26] 呼び間違い

【部下を推す話】[26] 呼び間違い

昼過ぎのことだ。オフィスに1本の電話が掛かってきた。部下Bが受話器を取る。

「Aですね。生憎席を外しておりまして、」

外勤中の部下A宛に掛かってきた電話だったようだ。電話に応対しながらBが片手で何かを探し始める。Aが応対している案件の資料のようだ。わたしもBもA宛で掛かってきたその電話の要件を把握していた為、どうやら代わりに要件を聞くつもりらしい。
電話するBに代わり、わたしはその資料を探し出

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【部下を推す話】[25] 「尊みのお陰で生きている。」

【部下を推す話】[25] 「尊みのお陰で生きている。」

今月はえぐい。ずっとえぐい。何故かはわからないがえぐい。

仕事の話である。

2〜3ヶ月に一度、やってもやっても次から次へと業務が湧く月がある。今月がそれだった。
とは言ってもわたしの仕事は常に業務量が多く、そもそも現在の立場になってから残業が無かった月がない。デフォルトがそんな状況なのに更に忙しくなるなんて、本当に神様は意地悪だ。
よくやってるなと自分でも思うし、なんとかなっているのは偏にわた

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【部下を推す話】[23] 「サラサラでした。」

【部下を推す話】[23] 「サラサラでした。」

「ねこのさん」

呼ばれて顔を上げた先には部下のAが居た。普段ならばわたしは誰が相手でも目を見て話を聞く。
しかし、その日は違った。わたしの視線はAの目より更に上に吸い寄せられてしまう。

「〇〇についての書類を〜…、」

目の前でAが喋っている。前日に教えた業務についてやってみたので確認して欲しいのだと言う。
話の内容は耳に入っている。しかし、どうしてもAの頭上に目が行ってしまう。
視線が合わな

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