俺が文学フリマだ
嘘です。
ただ文学フリマにサークル参加する同人女です。
果たしてこの情勢でほんとうに開催されるかは置いといて、この記事が宣伝を兼ねた文学フリマというイベントへのなんとなくの所感であることをお伝えする。
何を隠そう前回の文学フリマ東京が、はじめての文学フリマだった。一般参加すらしたことなかったのだ。
コミティアとかほかのイベントにはちょこちょこ出ていたけど、文学フリマは怖いところだと思っていた。
なにせイベントタイトルが文学フリマなので、そりゃあもう文学(ドヤ)みたいな人ばかりなんだろうと。
文学を馬鹿にしているわけでも劣等感を持ってるわけでもなく単純に、わたしの書く作品は軽いので、反りが合わないだろうと思っていたのである。
実際、大学文芸部なども多数出展してるらしいし、漫画とかがメインのコミティアとは雰囲気も全然違うんだろうな〜とは思ってた。
じゃあなんで出ようと思ったの?
そりゃ……このご時世で軒並みイベントが中止になったから、出られるイベントは出たかったんだよ……。
とはいえ別に「え〜イベントこれしかないの? 仕方ないなあじゃあ出るか〜」というお気持ちではない。そんなノリで参加費なんか払わない。
前々から興味はあったからね、いいチャンスだったというのが正しいよ。
幸いにして文学は書いてないけど文章は書いてたから、拒否られることはない。
で、いざ出てみたら、実はあんまりサークルを見て回ることはできなくて……。
席を外せないほど人が来たわけではない。ただ時間配分を誤っただけだ。
でもいろいろ周りをきょろきょろしてみると、そんなに「「「文学」」」みたいな人ばかりではなかったかな? という印象。
配置された場所柄もあったかもだけど。
次回はもっと、見て回るのも楽しみたいなと思う。
時短開催なので、今度こそ配分を見誤らないようにしなくちゃね。
ちなみに文フリでまっさらな新刊は出ないのであるが、実イベントでははじめてのエッセイがあります。
あと……もし間に合えばコミティア合わせで予定している新刊の次の新刊のフライヤーがあるかも……(??????)
ほんと間に合えばなのであまり期待しないでね。
文学フリマなのに、たしか配置ジャンルが恋愛なのに、新しいやつの中に恋愛系がほぼない、という……。
かろうじて短歌集が恋愛短歌か? というくらい。
これがジャンル詐欺……。
悲しいので昔出したヤンデレサイコクズ本を少数持っていきます……。これはバチバチに恋愛してるので……。
記事のヘッダーにしてるイラストの本は、すべての愛を含んだラブのお話なので恋愛とは言い難いのである。
というわけで、無事に開催されることを祈りつつ、この災禍の終息も祈りつつ。
遊びに来て! と大きな声では言えないけど、わたしのスペース【キ-36】notice me senpaiにもふらっと寄ってくれるとうれしいな!