宮崎笑子

普段は小説を書いています。日記・エッセイ・短歌などなど。腹筋は大切。

宮崎笑子

普段は小説を書いています。日記・エッセイ・短歌などなど。腹筋は大切。

マガジン

  • 日記

    日々あったことや考えていること。

  • 拝啓

    もぞもぞした思いや、思い出話をするとき用。

  • 告知

    イベント告知とか、なんかやらかしたらお知らせする。

  • 感想

    読んだ主に同人誌の感想をまとめています。

  • クソデカ子宮筋腫とくんずほぐれつバトった話

    2020年末頃からのクソデカ子宮筋腫とのバトルを克明に記した汗と涙と笑いの闘病エッセイ。

最近の記事

地下謎2023解いてきた(ネタバレなし)

 行ってきました!地下謎!  実は、初めての街歩き系謎解き体験でした。  まず、謎を解くためのキットを購入するのですがこれが戦いだった。  期間中のチケット売り出し時間に貼りついて、一緒に行く友達とがんばったけど、何度リロードしてもエラーで購入に辿り着けない。  最初は、それぞれ自分のキットを購入する予定でしたが、ラインでやり取りしながら「購入できそうなほうが2セット買う」の作戦に切り替え、どうにかこうにか30分以上四苦八苦してようやく、事前購入に成功。  ヘイコラ言いなが

    • 最近買ったものたち

       突然だけど服とかメイクとか好きです。  イメコンもまあまあ興味があります。  かわいい服にかこまれている、それは幸せです。(Google翻訳やめてください)  一応、パーソナルカラー、顔診断、骨格診断は受けています。顔診断以外は2回受けてます。(なんで?)  1stウィンター2ndオータム、フレッシュ、ストレート。  のちのち、いろんなものに余裕ができたら16カラーと、骨格ももうちょっと細分化されてるやつ(名前忘れました)を受けてみたいですね。  この、イメコンね。  

      • 生きてゆくということ

         人の死を悼む、ということについて。  多くの日本人の宗教スタイルについて造詣は明るくない。  日本には八百万の神様が、とかいう話をする気は毛頭ない。  火葬の是非だの土葬の是非だのその他もろもろの葬への是非も話す気はない。  人はいつか死ぬ。おしなべて、みな一様に、いつか死ぬ。  財があるから、美があるから、力があるから、徳があるから、永遠に生きながらえるわけはない。いつか死ぬ。  人の死を悼む、とかく日本におけるその様式について。  黒装束に身を包み、導師を呼びお経

        • 俺を振り回すなんておもしれー女

           3月ごろ、去年はいていたスカートをはこうとしたらファスナーが最後まで上がらなかった。  う、嘘だろ!?  5分くらい四苦八苦したけどファスナーは上がらなかった。  え…え? となっておそるおそる埃をかぶっていた体重計に乗ってみると、過去最高の数値を叩き出していた。  名実ともに「オマエ太ったよ」その事実を突きつけられて打ちのめされた。  衝動的にあすけんをDLした。  おおレコーディングダイエットよ、我を助け給え………。  もう藁にもすがる思い。  ネットミームになりつ

        マガジン

        • 日記
          23本
        • 拝啓
          20本
        • 告知
          9本
        • 感想
          5本
        • クソデカ子宮筋腫とくんずほぐれつバトった話
          20本
          ¥2,000
        • 小説
          7本

        記事

          文学フリマ東京36お疲れさまでした

           普段あんまりこういうお疲れさまでした記事とか書かないんですが、今回は盛り上がりがすごかったのと、とってもうれしかったので書きます。  まずは、文フリ東京歴代最多入場者数更新おめでとうございます!  マジで人多すぎてここが東京コンクリートジャングル!? てなってました。  通路に人が氾濫していて、目的のスペースに行くのも一苦労……(氾濫言うな)  今回は新刊は特になくて、秋以降のイベントで出たらいいな~っていう新刊予定の概要のフリーペーパーくらいしか目新しいものがなくて、

          文学フリマ東京36お疲れさまでした

          わたしが絵を描けない理由

           小説も書いて絵も描いてる。  という人はたくさんいるし、マジでそういう人たちのことすごいと思う。  わたしは、絵がまったく描けないに近い。  人体を描けば骨折するし、描けてせいぜい生首。  描けたらいいなとは思わない。わけはない。  描けたら表現の幅は広がるし楽しいと思う。  でもわたしは絵を練習しようという強い意志がない。  これから話すことは、あくまでも一物書きの意見であり、わたしと意見の異なる人を攻撃する意図でないことは確実なんだけど、そう見えたらスマン。  小

          わたしが絵を描けない理由

          COMITIA140!出るよ!

           5/5(木祝)こどもの日、東京ビッグサイトでおこなわれるコミティア140に参加します!  新刊、あります! 「柊くん、私をイライラさせないで」  こちらのリンクの内容とほぼ同じ(誤字脱字修正や一部組版の関係で改変されたセリフなどはあります)ですが、web版未収録のSSがついています。     上巻に1編、下巻に4編、SSがついています!  上巻が大学生編、下巻が社会人編となっており、上巻がなぜか360pで背幅ほぼ2cmというものすごい圧の強い感じです。  それだけ密度

          COMITIA140!出るよ!

          家庭は最小単位の社会だ

           言いたいことはタイトルに尽きる。  別に話すってほど話さないし、なんて言うかな、これはわたしの愚痴なので。  ほーん、と読み流してもらえればうれしいかな。  親しき中にも礼儀あり。  これは血縁関係にも適用してしかるべき言葉なのである。  相手が、親だから暴言を吐いていいわけがなく、娘だからハラスメントが許されるわけがなく、きょうだい間だから失礼な態度が許されるわけでもない。  わたしの家族は、ごく一般的な…と言うと語弊があるのかもしれないが、いわゆるごくふつうの、日

          家庭は最小単位の社会だ

          おもしれー女⇔つまんない男

           おもしれー女。  すべての女が自分にキャアキャア言う中で一切自分に興味を示さないどころか若干敵意すら見せてくる女に対して、俺様御曹司的な男だけが発することを許される言葉である。  道明寺司あたりが言ってたかもしれない。知らんけど。(たぶん言ってない)  でもさあ。  おもしろいかおもしろくないかで判断されて勝手に恋愛対象として見てくる男、癪じゃない!?  ていうかおまえそんな、おもしれ―女と付き合いたいんか? 言うて別にそんなでしょ!?  というわけで、わたし「おも

          おもしれー女⇔つまんない男

          「生きづらさ」に「鈍感」であれ?

          「この作品のこのキャラの行動が私の感じていた生きづらさを救ってくれた」 「こういう行動をとることで生きづらさとの調和をはかろうとしている」 「社会のこういう仕組み(周囲のこうした対応)が私の生きづらさを生んでいる気がする」  というような言葉を、タイムラインで見かけることがわりとある。  生きづらさという言葉について、ずっと鈍感だった。  特別、現代日本がわたしにとって「生きやすい」のだとは思ってない。  ジェンダーのこと、自己が抱える病のこと、今の立場から求められる

          「生きづらさ」に「鈍感」であれ?

          人の金で食う寿司は美味い

           知人に「まずいメシは死んでも食わん」と言う人がいる。  わたしはバカ舌の自覚があるので、この人の言うまずいメシがどれのことを指しているのか、具体的な敵がいるのか、よく分からないけど。  つまりグルメなのである。美味しいものを食べて、自分の中の感覚を研ぎ澄ましていきたいのだと思う。  美味しいっていう感情はわたしにとっては理屈じゃない。(美味しい料理は得てして理にかなった方法でつくられていることは置いといてだ)  味はやっぱり生命活動にかかわるものだと思うんだよな。美味し

          人の金で食う寿司は美味い

          祖母とお電話とわたし

           祖母は耳が悪い。  もう90オーバーののスーパー後期高齢者なので仕方がない。  むしろ白内障の手術して目はわたしよりいいのが解せない。  祖母は、祖父が亡くなってからこの方一人暮らしをしている。  時折叔父が様子を見に行ったり、ヘルパーさんが週に何度か来たり、わたしの母が様子を見に行ったりする。  母と祖母は頻繁に電話をして生存確認をおこなっているのだが、前述したように祖母は耳が悪い。  電話口に怒鳴るようにして母が要件を伝えて、それが1割くらい通じておしまいの電話だ。

          祖母とお電話とわたし

          東の空に沈む

           極悪非道の皇子を殺すはずが、何故か彼は死にたがっていて…?  苦しみを抱える皇子と復讐相手をただ憎むことができなくなった二人の復讐者。3人の若者が紡ぐ友情×青春の地獄ファンタジー!  現在のところ3巻のリンクしかないけど、たぶんそのうち1巻2巻も復活するはず。  全3巻で完結済み。安心して読める! というか読むなら今。  ちなみにtwitterで連載のかたちを取っているのでtwitterでも読めるのだけど、わたしはまとめ読みをしたいから、我慢していた。  たぶんここか

          東の空に沈む

          家出お嬢さまの初恋

           財閥のお嬢様 紫に、お見合いの話が持ち上がった。 「私と結婚してください」  どうしてもお見合いをしたくない紫は  幼い頃遊び相手になってくれたお兄さん――瞬一の家におとずれるなりそう告げた。  拒否をされるも、諦められない紫は瞬一の家に通い続ける。  やさしくしてくれることがあっても紫を助けてはくれないという。  ある日、ついにお見合いの日が近づいてきて紫は荷物を抱えて家を出た。 「私を、泊めてください」  一緒に暮らすことになったふたりだが――。  好きでもない人との

          家出お嬢さまの初恋

          COMITIA136出るよ

           タイトルのまんまである。  この状況なので、来て来て! と積極的に言いたくないのがつらいところではあるが。  ただ、コミティア行くよ~という方がいらしたら、弊スペース【お21b】notice me senpaiにも来てくれると! うれしい! ■新刊情報  問題 この関係の解を求めよ  B6/172p/1600円  教育実習先の高校の生徒だった成春に一目惚れに近い感情を抱いた彩里は、とあるきっかけで成春と体の関係を持ってしまう。  教育実習から逃げ出しその後就職するが、そこ

          COMITIA136出るよ

          俺が文学フリマだ

           嘘です。  ただ文学フリマにサークル参加する同人女です。  果たしてこの情勢でほんとうに開催されるかは置いといて、この記事が宣伝を兼ねた文学フリマというイベントへのなんとなくの所感であることをお伝えする。  何を隠そう前回の文学フリマ東京が、はじめての文学フリマだった。一般参加すらしたことなかったのだ。  コミティアとかほかのイベントにはちょこちょこ出ていたけど、文学フリマは怖いところだと思っていた。  なにせイベントタイトルが文学フリマなので、そりゃあもう文学(ドヤ)

          俺が文学フリマだ