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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
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2023年5月の記事一覧

金言1026:チタンカトラリーに飽きないかぎり

ザ・コンサルタントという米国映画をU-NEXTで観ました。シナリオはともかく、自宅での食事風景…

金言-1025:金運を信じる

川崎大師の門前で金運ダルマを買ったことがあります。その前年に新宿の神社の境内で買ったオレ…

金言1024:霊ナァンテコワクナイヨー

三輪明宏さんはつぎのようなことを本に書いています。 命あるものにはすべて心があり、毎日ノ…

金言1022:玄関ドアの施錠

横浜の実家は個人商店が並ぶ鎌倉街道沿いにあり、カモメパンを販売したりタバコを販売したりし…

金言1021:1番でも2番でもなくても儲かればいい

昔、独仏でNO1の会社の営業部長が南アの子会社に栄転のオファーがありました。この人は家族に…

金言-1020:学費の割安な大学がありました

昔、1学年200人程度で男女比は半々の大学がありました。大学院を含めて全校で学生数は1000…

金言1019:苗字順

中学高校と6年間同じクラスにいた二人の苗字は、青柳と米田。 宿題や数学でも英語でも練習問題を解くときには名前順で呼ばれて、口頭で答えたり黒板に答えを書いたりします。自分の苗字はYから始まるので6年間米田の近くの席になることが多かったようです。 何がいいたいかというと、宿題をやってこなかったり予習をしていなかったりしたとき、苗字Yの恩恵で時間切れで順番が回ってこない場合があったり、順番が回ってくるまでに時間があってなんとかなったのです。ところが、青柳は常に一番に指名されます。本

金言1018:何事もスピード感が気になります

「議論を始めてから少なくとも15分以内に結論を言ってほしい。理想は1分以内ですが。」 あ…

金言1016:人生最初で最後の円満撤退

社会に出て、最初の会社には15年お世話になりました。 その後、バブルが3回あり、それぞれ商…

金言1015:フイゴの原理で小石が靴の中に入る

異物混入は私人でも法人でも気になります。 米粒より小さな一欠片が靴の中に入ると、気になっ…

金言-1014:社名についての話

社名が長い、意味不明、読めない(複数の読み方がある)という商号は、難ありです。一度聞いた…

金言1010:節目の100年

東叡山寛永寺を開山した天海大僧正は108歳の長寿であったそうです。天海が徳川家光に送った一…

金言1009:過去は変えられない

昔放送された、「平将門」をテーマにした大河ドラマ最終回のシーンをいまでも時々思い出します…

金言-1008:今日は楽しい1日であったかい?

時々対談番組で処世訓を披露してくれる有名人がいます。 メディアに出て語るのは勝ち組が多いはずです。 敗軍の将は兵を語らずとかいい、負け組が対談番組に出たとしても失敗事例は知恵の共有には期待できそうもありません。みなさん、自分だけは失敗しないと考えていますから。 でも商いの世界では、損したときは口数が多くなります。経営会議では経過説明とか詳細な説明責任とか責められて時間をかけて後講釈をします。ヒトは他人の失敗事例を好みます、教訓にするとか言いますが単純に他人の不幸は蜜の味でしょ