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金言-1025:金運を信じる

川崎大師の門前で金運ダルマを買ったことがあります。その前年に新宿の神社の境内で買ったオレンジ色のダルマが期待通りの幸運を招いてくれましたので、今度は大混雑する川崎まで足を伸ばし、くず餅の合わせ買いもしました。
確か買いに出かけたのは、年末でした。お世話になったダルマの供養をかねていました。境内で有効期限1年のお札などを燃やしているそばで僧侶が般若心経を唱えていました。

片目に墨をいれ新年の必達事項を書きしるしました。ただし、会社の創立記念日が2月だったのでそれまで墨を入れるのを待ったのがいけませんでした。2ヶ月弱、せっかくの金運ダルマさんが不稼動になり、会社の業績が停滞しました。これが分かったのは、ダルマに目をいれた日から事業が好転し始めたからです。

儲けるという字は、信じる者と書きます。あやかりたいと願うなら信じなければいけません。
その後、後継のダルマさんたちにとっては想定外の不運が続きました。何とかショックとかA級戦犯カンチョクジンの原発メルトダウンとか中華ウイルスのパンデミックとかいくつかの天災・人災が続きました。
他力本願より自己責任で自助努力がいっそう求められる環境にかわり、ダルマさんにはご縁がなくなりました。

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平史理 taira fumitoshi
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