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金言from山市文庫アーカイブ

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日常のビジネスシーンで受けた指示事項、顧客に指摘されたこと、商い成立の過程で感動したこと、取引の場面で失望させられたことなどを中心に紹介していきます。読者の周囲にもいつの世もどこ…
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2022年10月の記事一覧

金言773:お父さんに怒られる

リオ五輪でのこと。 4連覇を期待された女子レスリング決勝で負けた選手。 直後の号泣コメント…

金言772:国歌

胡散臭い東京2020でも表彰式で君が代と日の丸が上がると感動します。 公立小学校の入学式で、1…

金言771:占いから見立てへ

早朝の経済ニュース専門番組で、司会者の使う単語が入れ替わりました。 「株と為替の今後を占…

金言−770:はるかな尾瀬

夏になると一度は思いだす、はるかな尾瀬の一節。 若い頃、夏休みに軽井沢などに合宿に行くと…

金言769:当時は余裕がありませんでした

勤め人として現役の頃は、だれよりも早く出勤し、自分のデスクを雑巾がけし、前夜の着信を処理…

金言768:異常な興奮が少しだけ忘却を生み出す

心因性健忘という症状を学習しました。 困ったこと辛いことがあると一種の記憶喪失に陥る症状…

金言766:経営コンサルと貸金業者のコラボ

資金繰りに苦しむ地方の旅館・ホテルは、信用金庫の融資を受けるために、信金と信用保証協会が認証した再建計画書によって経営者は意思決定に制限を受けます。 一つのビジネスモデルに崩壊の兆しが見えてきました。 融資の条件として、金融業者が事業主に、定価の高額料金で国家資格が不要な経営コンサルタントの導入を加える再建手法に見直しが求められています。当初、金融業者は自行の従業員を融資先の私企業にCFOとして出向させ確実に債権回収ができるようにしていました。ところが、出向先業界では商いでは

金言764:悪さがばれたら切腹か斬首

最近はセンテンススプリングのスクープが目立ちません。 テレビや新聞というリアルタイムのメ…

金言763:悪さをする人を有効活用

私企業で会社の利益に著しく貢献している営業パーソンは、悪さもしている場合がよくあります。…

金言762:広島・長崎はパールハーバーで相殺済み?

米国中間選挙は野党優勢というのが慣例です。 トランプさんは、アメリカ人の本音を公言するこ…

金言761:清貧は他人事

清貧思想というのがあります。 その心は、清貧の暮らしを目指すというのではなく、他人の清貧…

金言760:ギャンブラーに共通する6項目

他人が引用した資料をそのまま引用することは、二次資料の引用になるので、大学の単位取得のた…

金言759:自分たちにはもう時間がない

中小企業基本法の定義する中小企業の基準を超える企業は大企業と定義されます。 そういう大企…

金言758:大人になるとたくさん休みがあるから

昔々、両親に休みがとれるのは今だけで、社会に出たら長期の休みはないといわれました。でも、小学生の夏休みより勤め人の大型連休のほうが、内容が濃いことは大人になればすぐわかります。宿題もありませんし。 右肩上がりの経済成長が終わって30年以上経過するなかで、大人になってから子供の頃の夏休みより長い休みを経験した人も少なくないはずです。 また、年金がもらえる年まで生き残った団塊の世代は、終身有給休暇です。 これからは、親が子供にいう内容が変わります。 「大人になったらたくさん休める