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本日の読書

「アルプスの少女ハイジ」(ヨハンナ・シュピリ著)

ある年齢以上の人であれば必ず知っているであろう名作。
「カルピスまんが劇場」として放映されていたが
調べてみると1974年の放映だとか......
てことは、リアルタイムで見てた人は年齢ばれますね^^;
その他、再放送やビデオ、DVDで見た方も多いと思います。

その原作はなんと1880年(140年前)に書かれています。
日本だと明治13年。
明治維新からわずかしか経っておらず、ちょんまげ姿の
人も残っていたであろう時代に、アルプスの山々のあの舞台を
想像するのは難しいですよね。
なんか、モノクロでしか想像出来ない。

小説の方の内容も、ほぼアニメ通りかと思います。
(アニメの記憶は定かではありませんが)

悪人が出てこず(ロッテンマイヤーさんだけ微妙かな)
悪い出来事も起こらないので、安心して読めます。
物事のいい面ばかりを見るハイジは、「少女パレアナ」
(愛少女ポリアンナ物語としても放映された)と双璧で
とにかく愛らしく健気で、読書中ずっと笑顔のままでした。

「文学」ではないのだろうけど、こういう読書も
時に必要だと強く思います。
という訳で、モンゴメリーのものも数冊買ってきました。
訳者でいえば村岡花子さんが訳すような作品類ですね。

得点は☆5つの満点です!(・∀・)
老若男女問わず心からおすすめします。

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