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本日の読書
「夕陽の道を北へゆけ」ジャニーン・カミンズ (著)
挫折本(160頁でやめた)
前評判が高く、アメリカで売れているものがすぐに翻訳された
ということで、近場の書店を探し回って手に入れた本だが
あえなく挫折。
主人公に全く感情移入出来なかったことと、文章のリズムが
自分には合わなかった。
「太陽が出ていた」ではなく「太陽が出ている」という感じで
ずっと「○○している」という文体が続く。
なんか鼻につくんだよなぁ.....(苦笑)
鼻につくといえば、出てくる8歳の子どもも、全く子供らしくなく
といいながら、施設で「お絵かき」に夢中になるなど
なんかチグハグな描かれ方で、読書中ずっとひっかかっていた。
ドン・ウィンズロウが推薦というのも買った理由の一つだが
そもそもウィンズロウのことを好きじゃなかったんだ僕(笑)
にしても高い!3400円。
ちょっと前まではこのボリュームの本は2200円くらいだったよね。
本そのものが高くなっているのか、それともこの本だからなのか、
とにもかくにも、「単行本」を買うことには
躊躇せざる得ません。
星は読了してないので、ゼロです。