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本日の読書

「秘密」池波正太郎(著)

先日の「男振」についで再読。
家にあるものを探せなかったので再度購入した。

ある行き違いによって人を殺めてしまった武士。
仇討ちのため、追われる身となった。
身を隠し、医者として日々の生活を送る。
人に救われ支えられ、新しい恋もし、出生の秘密も明らかになり
いないと思っていた肉親の存在をも知り、懊悩し
また追われる立場そのものから「逃げる」ことをやめ
処々のことに立ち向かってゆく。
そんな物語です。

相変わらずおもしろいが、後半、少し作品の「色が」
変わるような印象がある。
性急というか、とってつけたようなというか、少しちぐはぐ。
タイトルの「秘密」が一体全体何を指すのかも
今ひとつ判然としませんでした。

星は☆☆☆☆

「KAMINOGE」101号。
表紙は棚橋弘至。
インタビュー、対談は、鈴木みのる×小橋建太、立野記代、長州力
青木真也、ターザン山本その他。
鉄板の面白さ。
この頃、買っている雑誌は、これくらい。
雑誌「創」も最近はあまり買わなくなった。

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