日本に生まれて本当にヨカッタ(・∀・)
朝の番組で、アメ横の雑踏と、高速道路の渋滞情報が流れていた。
毎年の風物詩だ。
成田から海外へ行く人のインタビューなどもあるが、
これは僕には全く無縁なので、そこには触れない。
番組を見たあと、車で1時間ほどの久留米市の精肉店直販の
スーパーへ正月の買い出しに向かった。
子どもが小さかった頃は、ドライブがてら、片道2〜3時間かけて
海近くの市場とか、いろんな場所に出かけたが、夫婦ふたりの今では
せいぜい久留米止まりだ。
もちろん、地元のスーパーでも買い物は出来るが、
とにかく、年末の慌ただしい、そしてちょっと浮かれたような
“雰囲気”を味わいたいのだ。
しめ飾り、昆布、スルメ、鏡餅の上に乗せる葉っぱのついた
小さなみかん、お雑煮の具材、ブリの大きな切身、カニ、
刺身用のエビ、お屠蘇、その他その他…….
しめ飾りにしろ、鏡餅にしろ、なければないで済むのだ。
けれど、やはり「しきたりとして」飾らないと落ち着かない。
大掃除もそう、墓掃除、墓参りもそう。
ひとつひとつをこなしながら、「あぁ、この国に生まれてよかったなぁ」
とつくづく感じる。
この、せっぱつまったような、けれども心浮き立つ感情は
日本人のDNAに刻まれているのではないだろうか。
老若男女、北の地方であれ南の地方であれ、皆が共有するものだと
思う。
とはいっても、体が、そして心が健康でなければ、
手放しには喜び、体感できないことでもある。
今この瞬間、入院中の人もいれば、心の風邪をひいてる人もいる。
そういう人たちへ、少し心を傾けながら、我が身の幸福
そして家族、友人知人の健勝を感謝し、年末の雰囲気を
じんわりと味わいたいと思う。
皆さんもあと一日、気張ってまいりましょう!!
※買い出しの雰囲気ある写真がなかったので11月の浅草寺の
写真をタイトル画像に使いました。