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今日読んだ本
アーモンド(ソン・ウォンピョン著)
アレキシサイミア(失感情症)という発達障害の一種の青年が
成長してゆく様子を描いた本です。
失感情の青年の一人称で書かれているので、当然、話に起伏がなく
感情移入もしずらく、彼の母、祖母、親切な近くのおじさん、
そして友(?)と恋人(?)の方の感情に移入(?)して
読み進めました。
アマゾンのレビューや本の帯の内容からかなり期待したけれど、
大きな「盛り上がり」に欠ける分、僕には星3つ半くらいでした。
てか、僕は発達障害当事者であるということも
この本の読書体験には大きく影響すると思います。
とはいっても、決して悪い本ではなく
むしろ良書といえます。
人には勧めやすい本だと思います(・∀・)