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エッセイまとめ

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エッセイは書きたいこと書いてます。エッセイですから。ここでは「気持ち良く書けたかな」ってやつ集めてます。
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記事一覧

【エッセイ】20代の自分へ。その「遠回り」が ”自分の色” だと思えるときが、ちゃん…

◆27歳での上京5年前、27歳で僕は上京した。 東京に引っ越したことは、ほとんどの知人に伝え…

【エッセイ】ずっと、誰かの人生に惹かれていた

なぜかよく思い出す子どもの頃の情景ってありませんか。旅行とかイベント事でもない、どうして…

【エッセイ】そういえば僕ら、漂流民をやめたんだった

ここ数週間、引っ越しを考えていました。 上京して墨田区に越してきたのが6年前。金もなく、…

「学歴」は「学校歴」でしかないという噺

故・立川談志師匠のある枕の一節です。 (枕とは、落語の本編前に話す導入みたいなもの) (自分…

世界がぜんぶ、初心者テニススクールだったら

行きもしないジムの会費で、どれだけ金を飛ばしただろう。合計すると多分スクーターが買えるん…

【エッセイ】「春眠暁を覚えず」の感性がほしい

「春眠暁を覚えず」という言葉が、なんか好きです。 日々のあたりまえも感性次第で美しいもの…

【エッセイ】免許センターで誕生日会をすればいい

少し前に、免許更新のため江東区の免許センターに行きました。 大学生のとき免許を取ってから更新は3回目。でも免許センターのあの雰囲気、どうも好きになれなくて。 普段交わらない領域の人たちが、境界を超えて集まってきて、自由に出ていくこともできずに滞留してる感じ。ずもずもする。 そこにいる人たちがあまりにも読めなくて落ち着かないんです。鼻をすすっただけで怒り狂う人がいるかもしれない。急に大声で電話し出す人がいるかもしれない。長く待たされているという状況もあって、どんより濁ったよ