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知っている人がコッソリ実践している!?キャリアの投資をして新しい働き方を見つける3つのポイント


サラリーマンは気楽な稼業ではなくなった!?

昭和のサラリーマンは気楽な稼業といわれた時代があった。
終身雇用が保証されていて、年功序列で賃金が右肩上がりだった。

90年代に入る直前で、バブル経済が崩壊すると事態は一変してしまう。
不良債権の処理、余剰在庫の処理、余剰人員の削減ということで、リストラが始まった。

会社が生き残るための選択であり、社員は家族のようなものであると思われていたが、裏切られたという気持ちになったのはこのころからであろう。
いわば30年ぐらい前から徐々に価値観が変化をしていたということになる。

その後2010年前半まで失われた20年とか、ロスジェネといわれるような暗黒の時代、超氷河期の時代を迎えることになった。

バブル経済が崩壊したころから、30年以上もの間、日本の平均賃金が上がることはなく、実質賃金がどんどん下がっていった。
それと同時にGDPも9%から4%にダウンをすることになり、世界2位から世界26位にランクダウンをすることになった。

国際競争力を失ってしまったことにより、日本の存在というのが国際社会ではどんどん小さくなり、中国、韓国に抜かれてしまっている。

その原因ともいわれているのが、内部留保をするために社員や株主への還元ということを忘れてしまった。
バブル経済が崩壊した後、天変地異や不測の事態が起きたときのために、会社内で現金を貯めこむことをしていた。

そうすることでリストラということをあまりせずに、会社を立て直すことができるようになるため、かすり傷程度で済むことになるからだ。

リーマンショックの時も内部留保があったため、大きな痛手を負うことはなかった。

2010年以降になると有効求人倍率が1倍を超えるようになり、超氷河期を抜け出すことができるようになった。
2020年コロナショック影響で再び有効求人倍率が1倍を割ることになってしまったため、数年は景気が悪くなるではないかと推測されています。

副業が解禁されたけど…

副業が解禁されたのはいいんですけど、就業規則に副業禁止されているので、副業ができないという人もモヤキャリ相談室にはお越しになります。

本当に副業をしたいのであれば、今ある会社から出ないとできないので、すぐに転職活動をして、副業が可能な会社に転職することをおススメします。

副業が禁止されているということはこれからの時代に合わない会社になる可能性が高く、SNSを禁止にしている会社もこれからの時代は時代の流れに合わない可能性が高くなっています。

副業規定を設けている会社の経営者さんと話をすると、労務管理が大変とか、経理が大変になるからとか、本業と副業の境界線があいまいになるからなどということをおっしゃります。

いろいろな問題が山積みになってしまって、禁止というのが理由にしています。
その分、社員の幸福感を感じるレベルになっているかというと、実はなっていないから、すごく矛盾をしていることになります。

40歳以降のキャリアが不安定になる時代へ

トヨタ自動車会長の終身雇用の崩壊の話とサントリー社長の45歳定年制について、世間がざわついた時がありました。

コロナショック影響で各企業が早期退職を募るようになり、新卒からのプロパー社員だけでなく、中途採用で入社した人たちもターゲットになってしまった。

出世レースが終盤戦に入る40歳~45歳の人たちから上の世代を中心に、早期退職を募り始めた各企業ですが、人手不足で人員が足りていないという企業も増えています。

かなり矛盾をしているのですが、早期退職制度やセカンドキャリア研修という切り札を出しているのには、理由があります。

組織としては従順なセントバーナードみたいな人で、生産性が高い人を採用したい傾向がいまだに根強い。

評価するのは上司であるため、上司の機嫌を損ねないように、会社に貢献をしているように見せるというのが、組織の理不尽と不条理のルールである。

40歳以降になると出世レースが終焉を迎えることになり、組織として必要な人、早期退職制度の対象になる人、自分で必要とされる場所を見つける人などとポジション争いが激化することになります。

早期退職制度の対象になってしまうと、いつ追い込まれるかはわかりませんし、いきなりの通告になるので、誰もが不安に襲われてきます。

40歳以降になるとキャリアの不安定さが増えてきますから、その前に長期のキャリアプランを作成して、その不安に備える時代。

40歳以降にある3つの新路とは!?

長期のキャリアプランを作成していくときに、まずはどこのエリアで活躍を目指すのかを考えていきます。

キャリアの自立意識があることはもちろんですが、どこに向かって目的地を定めるのかをよく考えないと、あっという間に時間が過ぎてしまうことになり、スキルが身についていなかったり、レベルが低かったとしても、過ぎたことは取り戻すことができないので、注意が必要です。

いきなり新路を決めたとしても、ご自身の実力はもちろんですが、その他にも好き嫌いであったり、得意不得意なども考えていかないといけませんし、個人の特徴や思考性を踏まえて決めていかないと、全く違う方向へ進んでいってしまいます。

長期のキャリアプランを作成して、自分の能力、好き嫌いなどを言語化することによって見えてくるのが目的地です。

10人いれば、10通り以上のキャリアプランが出来上がってきます。
自分の内面にとことん向き合って、中長期のキャリアプランについて考えてみてはどうでしょう。

モヤキャリ相談室は3月から新しくリニューアルをさせて頂きます。
やり方も手段もいろいろなニーズに対応する形で行っていきたいと考えています。

内容については以前と変わりませんが、いろいろとやり取りをさせて頂いたことで修正点があったので、アップデートをする形になります。

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