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知らないと損をする!?寄り添うこと、否定をしないことが必要な3つの理由

昔、1人の転職者から言われたこと

「今までの転職会社に数十社回って相談をしてきたけど、あなたは違った。売り上げのための1人として接するのではなく、本当に困っていることや悩んでいることにも親身に相談にのってくれた。ファイナンシャルプランナーや転職先の同業他社など各専門家をいろいろな人を巻き込んで細かく対応をしてくれたのはあなただけだった。パートナーも巻き込んでくれたから助かった。本当にありがとう!」

自分の性格なのかもしれないけど、わからないことはその道のプロに聞いてみたりすることが多かった。

転職エージェントの駆け出しのころから、何もスタンスは変わっておらず、わからないことがあると、専門家の人にいろいろと質問をしていた。

知ったかぶりをしてしまうと、信用されないことにつながるし、疎遠になっていくこともあるから。

はったりをかまして営業成績が良かった人が、すぐに売り上げが上がらなくなって去っていったことを最初の会社で知ったからかもしれません。

運×打率×パフォーマンス=信用預金という公式

知ったかぶりをしてしまうと、パフォーマンスが下がってしまう。
運×打率×パフォーマンス=信用預金という公式を教えてくれたのは、小さな人材会社で支店長をさせてもらっていた時代。

クライアントの社長さんから、この公式を教えてもらったことによって、ビジネスパーソンの礎ができたのではないかと感じています。

運と打率については、1から0にどんどん下がっていきます。
パフォーマンスが100以上にならないと、信用預金の残高が下がります。
パフォーマンスが100以上になると、信用預金の残高が上がっていきます。

現在では即レスができるビジネスパーソンのイメージがありますが、24時間365日、スイッチオンの状態になっているということはすごくストレスが溜まってしまい、パンクすることになります。

この状況が期間限定であれば、その期間頑張ればいいやという気持ちになりますが、それが無期限でずっと続くというのはすごく大変なことです。

大切な打ち合わせや商談中にも電話が入ったら「あっ!すみません!」といいながら部屋の外に出て、帰ってきたら「すみませんでした。ちょっと緊急な問題ですが、終わってから対応しますので。」というビジネスパーソンも多い。

この段階では、運と打率が時間が経過をしていくとともに下がっていくことになります。

相手の期待値を超えるパフォーマンスが出ないと、信用預金の残高がなくなっていき、格下げになることもあるので気をつけなければなりません。

商談中であれば、担当交代や出禁になる可能性もあるので、即レスが正解ではないということに気をつけたいところです。

転職相談、キャリア相談は否定しない

よくあるのが、転職相談、キャリア相談に行ったのはいいけど、否定されたり、マウントを取られたりして、不快な思いをされている方が多くいるということです。

自分自身のことは自分自身がよくわかっているわけですし、否定されたり、マウントを取られたりすると、時間の無駄であり、労力も無駄である。

転職エージェントに期待しているものが大きいからこそ、そのようなことをされてしまうと、企業ブランドや業界のブランドを下げてしまっている。

転職エージェントのほとんどは、その他大勢の1人という認識があり、ひとりひとりに向き合っているようで、候補者の向こう側にある、会社からの目標数値をクリアするためのゲームをしているわけである。

転職相談をする側からしたら、プロのあなたに相談をしているわけですから、1対1の関係で話をしているわけです。

だから、ネットの掲示板で荒れたコメントが出てくるわけです。
また、転職サイトの評価が低い理由かもしれません。

キャリア相談で否定をしてしまうと、そこから先の情報が出てこないのはもちろんですが、深堀りをすることができなくなってしまいます。

心のシャッターが一度降りてしまうと、開くことはありませんし、そこから関係性を作ろうとしても、信用と信頼を失ってしまっているので、お願いされることはありません。

新しいコンテンツを提供します!

モヤキャリ相談室は継続して行っていきますが、新しいコンテンツをつくり、そちらも一緒に育てていこうと考えています。

明日、詳細についてお伝えをさせていただきますが、モヤキャリ相談室も少しリニューアルをさせていただきたいと思っています。

いろいろな方のご相談にのってきて、気づいたことですが、100人いれば100通りの相談があり、答えを求める人、答えを求めない人、話していくうちに整理がされて、自分で気づく人などがいらっしゃいましたので、その辺を踏まえてリニューアルをさせていただきます。

今まで通りに否定をすることでは何も始まりません。
肯定をしながら変化をしていく、改善をしていくことを目的とします。
ほったらかしにせず、チャレンジする場としていきます。
困りごとや悩み事はとことん聞きます。
という基本スタイルは変わりません。

新しいコンテンツについては、グループワークをするものもあれば、1対1で行うものもありますので、明日詳細をお話します。


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