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感性を回復させる3つの行動


こんにちは。

キャリアブレイク研究所
代表の北野貴大と言います。

休職することや
一時的に離職することは
日本ではブランクと呼ばれ
あまり良い印象を受けません。

一方で欧州では
ブランクではなくブレイクと呼び
感性の回復や考え事をする時間として
過ごす文化が一般的に存在します。

「キャリアブレイク」と言います。


そんな文化を
とてもおもしろく感じ
多くの方の実体験を聞きながら
研究をしております。


今日のテーマは
「感性の回復」です。

キャリアブレイクを通じて
感性を回復させた人たちには
共通して3つの行動がありました。


1.離れること
2.語ること
3.出会うこと

今日はこの3つについて
noteをまとめたいと思います。


1.離れること

体調を崩して休職したり
自分の時間をつくろうと有給をとっても

周囲が心配したり
罪悪感が芽生えたりすると

休んでいても
離れていないような
人たちもいます。

社会から離れるということは
どこかで社会的な弱者という
レッテルを感じてしまう場合もあります。

一方で、
周囲が認めてくれたり
自分の納得感が整ってくると

「離れる」という時間が持てます。

私たちは、この時間のことを
「創造的孤立」と呼んだりしています。

詳しくはこちらも

離れている時間は
いろんなことをデトックスしていきます。

社会の常識、会社のルール
こびついていた固定観念。

いろんな中毒が
解毒されていきます。


2.語ること

次に必要なのは
「語ること」です。

特に「私」を主語にして
語る時間を持つことです。

嫌だったこと
引っかかっていること
大切にしたいこと
昔から考えていたこと
好きだったこと

自分の話をするのです。

相手も重要です。

家族や元からの知り合いは
それまでのイメージがあったりして
純粋なそのときの「あなた」で
話すことが難しい場合もあります。

私を主語にして
語ることができる環境を
ぜひ探してみてください。

経験者の声としては
美容院の美容師さんや
占い師、旅先の友人
コーチングしてくれるコーチや
イベントなどで出会った同じ境遇の人
などなど様々です。

語る相手を見つけるというのは
自分の感性を回復させる
環境を自分で整えるために
必要なことの1つです。

「語る」については
こちらもどうぞ


3.出会うこと

最後は「出会うこと」です。

特に「予期せぬ出会い」が
とても重要です。

自分の好きなことややりたいことを
内省して探してみても
見つからず苦しいときもあります。

自分の感性を
自分で気付く難しさもあります。

本屋にいったり
街を散歩したり
イベントに行ったり
友人と旅に出たり


自分にパーソナライズされた
情報が届くSNSやネットより
「予期せぬ出会い」が
起こる場所に行くことも大切です。


自分にあった職業のことを
「天職」と呼んだりします。

天職は英語で
「calling」と書きます。

そうです。
呼ばれるのです。

天職とは
周囲が見つけて呼んでくれる。
その声に気付くことが大切です。

その声は必ずと言っていいほど
予期せぬ方向から飛んできます。


こんな3つの行動を通して
感性を回復させながら
新たなキャリアを歩んだ人は
実は、沢山います。


キャリアブレイク研究所から
出版しました本にも
多く掲載させてもらっています。


感性はその人の命です。

もし感性が削られて
苦しい思いをしている人がいれば
キャリアブレイクという選択肢が
あることをお届けできればと思います。



キャリアブレイク研究所
代表 北野貴大

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