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面接に自信がある!人が失敗する面接の罠!?

フリー面接トレーナーのnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

私の面接対策コーナーは、毎回のように初心者自信がない方に向けて書いていますが、今回は反対に面接に「自信がある方」にメッセージを送りたいと思います。

今日の【めんたいこ56】

面接ならいけます!自信ありますから!」と数十人かに一人は頼もしい方がいらっしゃいます。

しかし残念ながら、その方々も面接で想定外のことが起きてしまい、不合格を喰らってしまうこともあります。

さて、そんな面接の自信家は何が問題だったのか具体的に考えていきましょう。

面接の自信家は何に自信があるのか?

はじめに申し上げたいことは、自信がある方を揶揄しているわけではありません。
自信があることは、本当に素晴らしいことで、これまでの人生で積み重ねた成功体験や努力の賜物だと思います。
それでもあえて、自信家に向けた内容を書くのは、そんな方々が些細なことで失敗しないためです。ご理解の上ご覧ください。

自信と言っても、千差万別かもしれませんが、今回は2つの視点で考えます。

  • 話すことに自信がある

  • エピソードに自信がある

これらの点に自信があることに、自信が無い方から見れば羨ましい限りだと思います。

しかし、自信がある方でも面接で失敗はつきものです。
この失敗には、自信を持つべき点の勘違いが大きな原因だと考えています。

まず、「話すことに自信がある」について。

話すことに自信がある方の中には、
話をすることが好き」という勘違いがあるようです。

得てして、話が長くなったり、要点がまとまらないケースや相手が求めていないことを話すなど面接官が求める事と差異が出てしまうようです。

また、「エピソードに自信がある」について。

エピソードに自信があるとは、実績や出来事のインパクトを指していることが多いです。

例えば、学生であれば、大会で優勝留学経験などがインパクトがありそうです。

確かに印象付けとしては良いと思いますし喰いつかれる可能性はありますが、エピソードに自信がある方で陥りやすいのは、インパクトがあることにかまけて、経験の深堀をしていないため言うなれば「やっただけ」で終わるケースがあります。

これも一つの誤解、インパクトのあるエピソードを語れば大丈夫という思い込みではないでしょうか。

自信があるからこそブラッシュアップする

自信がある方は、面接対策を軽視してしまうせいか、他者からのフィードバックをもらうことが多くはありません。

自分の話が本当に良いのかどうかが、主観ではわかりません。

逆に自信が無い方は、自分の良さを探しに何度も自己分析を重ねて、そこから自信をつけるので、結果的に自信を持って面接に臨むことができます。

では、自信家であればこそやってもらいたいことは、

  • トークスキルを学びトレーニングをすること

  • 経験の深堀りを行い、自身の経験の真の価値を見出すこと

  • 他者からのフィードバックを受けて磨きをかけること

以上の3つを心掛け取り組んでいただきたいと思います。

最後に

自信があることは、経験豊富であり自己肯定感自己効力感が強いことです。

失敗する気がなく、成功のイメージを持ったポジティブ思考でもあります。

しかし、自信は時として視野を狭くし周囲の声が届かなくなることを理解しておく必要があります。

もちろん、皆さん謙虚なので、人前では自信が無いと発言される方の方が多いと思います。
表面的にはそのような態度をとりつつも、実際には自信があるから大丈夫と高をくくって何もしない隠れ自信家になってしまうと、実際の面接で初めて勘違いに気付いてしまうかもしれません。

不安になる必要はありませんが、自信がある人はぜひ、面接対策を重ねて自信を確信に変えて頂きたいとおもいます。

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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