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旧年中も、本年も。

年末は30日まで仕事。おかげで31日から3日までの短い正月休みとなった。今年の正月は特にどこにも出かけず、予定もなく、正月らしいこともせずに、食っちゃ寝の寝正月。これもいつものことのようだが、前向きに 敢えて何もしなかったわけでもなく、ただ疲れていたから寝ていた。doing nothingというわけではなく、ただただexhaustedだったという感じ。

クルマの運転をするので、酒は控えようかと思っていたが、運転欲より酒が勝ったようだ。クルマの運転ですら疲れの対象と感じたので、ただ酒を飲んで寝ていた。したことと言えば、遅れて3日に年賀状を書いたくらい。年賀状も、最近は、出されて返事を書く手間を考えると迷惑かも知れないななどと思いながら、無理矢理半ば一方的な賀詞の押しつけ気分で書いている。自分の言いたいことを人に押しつけるのは割と得意な性格だから、この手のことはあまり気にしないことになる。その結果、いつもの方々に年賀状を書いた。

そうこうするうちにもう4日となり、仕事始め。この調子だと、今週はどうも仕事になりそうもないなと感じながら、手帳のto doリストには予定が入っている。早速、2月のイベントに向けて作成したい資料のことが気になり始めてきた。それに加え、今更ながら、2022年の振り返りをしていないことが気になりだした。

昨年はよく働いた。とりわけ、英語のトレーニングが始まった8月頃から、期を同じくして、仕事も繁忙期に入り、夜中の3時に起きては英語のトレーニング、それから仕事に入って、夜遅くまで残業という生活が続いた。そこそこに気晴らしもできていたけれども、やはりこの生活が何ヶ月も続くのはしんどい。とりわけ、11月の半ば頃の社内イベントの準備やら調整やら運営やら、強烈に忙しい時期はさすがにこたえた。同時期に終了予定だった英語のトレーニングに関しては、あまり成果に結びつかず、悔しいから今年また継続することにした。そんなわけで、今年も当面は忙しい。

正月に何もできなかったのは、この年明けからのハードスケジュールが念頭にあったことが大きいかもしれない。じっくり寝られるのもこの正月くらいな気がしている。とはいえ、もう若くないのだから、無理はきかないし、ほどほどにしようとは思っているのでご安心ください。

ただ、不思議なことに、英語の学習は、あまり精神的な疲れは招かないようだ。仕事で英語を多少使うようになった、程度なので、普段あまり使わない脳を使うことには変わりない。そのことが却って気分転換になるらしい。問題は肉体的な疲れ。睡眠不足と仕事上の成果創出へのプレッシャーは私の場合、肉体的な疲労感となってやってくる。ゴールドαプレミアとかいう、いかにも強壮剤、という感じの錠剤を飲み続けていたら、持病の頭痛がひどくなって、常用するのは止めにした。週に一回だけだが、続けている水泳が効果を発揮するらしく、疲労回復と体調維持には欠かせない。

それにもまして、私にとって大切なのは食事。普段は母親の手料理を食べているから、圧倒的に栄養状態は良いのだが、たまに出かけて嗜む「美食」が何よりの気分転換、疲労回復につながるようだ。都内や横浜にもいろいろ出かけるが、相変わらず神戸界隈の行きつけの店には胃袋をがっちり掴まれている。六甲を眺めて、思いに耽るのも私には欠かせない重要な肉体的・精神的メンテナンス手段である。

そんなわけで、1月の末から2月の頭にかけて、また神戸に帰ります。月末月初の忙しい時期に重なりますが、関係各方面の皆さま、またお付き合いいただけると幸いです。色気より食い気の美酒・美食の旅ですが、私には格別の意味がある、というお話でした。

あ、忘れてました。明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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