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二度目のサンティアゴ巡礼 3日目 スビリ→パンプローナ

サンティアゴ巡礼も三日目。順調に疲れが溜まってきている。 そして何より足が痛い。荷物が重すぎる。そんな事ばかり思いながらひたすら歩いた。 起床は6時。支度を済ませ、7時からアルベルゲの朝食。パンとシリアル、ミルク等を頂いて出発。 出発してすぐは村の隣の工場敷地を通る。工事車両の脇の草むらが通り道だ。 パンプローナはバスク地方ということなので、夕飯はバルをハシゴしてピンチョスをいただくことにした。楊枝で刺した一品料理がショーケースに並んでおり、一つ2~4€程で食べることがで

    • 二度目のサンティアゴ巡礼 2日目 ロンセスバージェス→スビリ

      巡礼2日め。5時半起床。思っていたほどこむら返りや筋肉痛にも悩まされなかった。ワコールのCW-Xタイツのおかげか。 朝6時になるとスピーカーから大音量で賛美歌が流されるので、他の巡礼者も強制的に起こされ、修道院が騒がしくなる。 途中で昼飯を受取りに昨日のバルへ行き、出発。初めて日本人に会った。 今日も朝は肌寒い。比較的平らな未舗装路を歩いていく。 2時間ほど歩いて、バルで朝食兼休憩。名物の生搾りオレンジジュースが非常にいい。 初日のピレネー程アップダウンが無いから楽勝

      • 二度目のサンティアゴ巡礼 1日目 サンジャンピエドポー→ロンセスバージェス

        巡礼初日。他の巡礼者のいびきがうるさかったせいもあるが06:00に起きた。パン、ジュース、チーズといった現地のスタンダードな朝食を食べたら、出発する巡礼者がリビングに集められ、ホスピタレイロと共にストレッチや瞑想を行って出発した。励ましの言葉、リラックスの言葉を貰う。 色々な気持ちが頭の中を回っている。この20kg近い荷物を背負ってピレネー山脈を超えられるだろうか。ヒグマは数は少ないが生息していると聞いたことがある。万が一遭遇したら… そんな不安を胸に、一同「Buen ca

        • 二度目のサンティアゴ順礼 0日目

          二度目のサンティアゴ順礼巡礼ることにした。 きっかけは、NHKのサンティアゴ特番。フランスはル・ピュイの道から1500kmを歩く様子を撮影したドキュメンタリーが2020、2022と2度にわたって放映された。 サンティアゴ順礼は2018年に経験しているが、それは巡礼証明書がもらえるギリギリの、最後の100kmを歩いただけ。特番のように全工程を通しで歩きたいという欲が湧き上がってきた。 カミーノを歩くことは人生の大きな目標、そう思えるようになった。最もメジャーなフランス人の道

        二度目のサンティアゴ巡礼 3日目 スビリ→パンプローナ

          2022秋アニメ個人的感想

          2022秋アニメも折り返しに来たので、現時点での感想とランキングを書いていこうと思う。キービジュ・あらすじは公式サイト等から引用。全てシャカマな個人の感想です。 覇権 陰の実力者になりたくて! 作画もきれい。ストーリーも面白い。異世界モノをガチで作ってストーリーはギャグ詰め込みましたみたいな内容。「いやそうはならんやろ」みたいな展開が真面目なトーンで繰り広げられる様はシュールで爆笑必至。 ぼくの考えた中二病展開を全力でアニメ化しましたみたいな路線は今までのなろう系とは一線

          2022秋アニメ個人的感想

          PCがポッポッと鳴るやつ。

           2年位前から、PCが異様に重くなることがあった。写真を見るのにビューアを立ち上げたり、ゲームをやったりすると急に重くなり謎の「ポッポッポポッポポポポッポ...」という音が鳴り出す。この動画の症状がまさにそれだ。  このプチフリのような症状と変な音にさんざん悩まされてきたが、この度解決を見たので備忘録として書き残しておく。  能書きはいいからさっさと原因を書けという人のために結論から書くと、BMSプレイに使っていた専コン(Rainbow Portable2)の不具合とそれに

          PCがポッポッと鳴るやつ。

          初心者の個人的競輪祭展望

           今を遡ること70年ほど前に北九州は小倉で始まった公営ギャンブル、競輪。  その始まりを記念して毎年行われているG1レースが競輪祭だ。 競輪祭はG1の中でもダービー(日本選手権)と並んで選手の心意気が違う。  年に6つあるG1のトリを務めると同時に、年末の賞金王決定戦「グランプリ(GP)」出場選手を決定する重要な1戦でもあるからだ。競輪選手 2000人以上の人数に対しグランプリの椅子は9つ。G1優勝選手は無条件で確定。それらを除いた賞金上位者でしか出ることができない。  競

          初心者の個人的競輪祭展望