二度目のサンティアゴ巡礼 3日目 スビリ→パンプローナ

サンティアゴ巡礼も三日目。順調に疲れが溜まってきている。
そして何より足が痛い。荷物が重すぎる。そんな事ばかり思いながらひたすら歩いた。

起床は6時。支度を済ませ、7時からアルベルゲの朝食。パンとシリアル、ミルク等を頂いて出発。
出発してすぐは村の隣の工場敷地を通る。工事車両の脇の草むらが通り道だ。


工場敷地を過ぎると緑が続く



ひたすら歩く


途中のバルでトイレを借りるついでに休憩。NHKの特番にも出てきた場所だ
巡礼路にはしばしば分かれ道が登場する。ここでは上りルートと下りルート。上ると多く下らなければいけないので下りルートにした。
階段の制作者に感謝。坂と階段では負荷がかなり違う
途中で立ち寄った教会。
大きな街に出た。これでも目的地パンプローナから3km近くある
城塞の横を通る。


ようやくパンプローナに到着。
荷物を置いてヘミングウェイの通ったカフェ・イルーニャに

パンプローナはバスク地方ということなので、夕飯はバルをハシゴしてピンチョスをいただくことにした。楊枝で刺した一品料理がショーケースに並んでおり、一つ2~4€程で食べることができる。「これとこれくれ」と、指さしながらで注文できるし、会計はキャッシュオンデリバリーなので楽だ。

1軒目は3品とビール。ちょこっとつまんだら次のバルをハシゴするのが現地流
2軒目は椎茸のピンチョスと白ワイン
3軒目はナスとパドロン(辛くない唐辛子)
トリはパンプローナ一とも言われるバル・ガウチョでウニとミートボールを白ワインに絡めていただく。

パンプローナで驚いたのは、昼と夜の人口差。昼は閑散としていた旧市街に、夜になると老若男女が集まり通りがごった返す。何かのお祭りかと思うくらいで、正直前に進めない。

ブラバンが曲を演奏したりしていたので、もしかしたらお祭りなのかもしれない。調べても出てこなかったが。

この熱気と雰囲気はまた来たくなる。









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