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ポジティブ心理学を学んで#136

レジリエンス。
回復力や再起力。
復活する力。

この中には、
粘り強さ、目標達成、一貫性、
目的意識など。

このレジリエンスの中でも、
粘り強さ。
これを感じることがあった。

保育園では、あと2週間後に迫る
コマ回し大会の為に、
一生懸命(先生が、、、)
にコマを回す練習に励む。

私もコマ回しができる人ではないので、
園の中でコマ回しができる先生にきて
ご指導受けたり、
YOUTUBEでも、検索すると、
子どもたちは、
「すごーい!」そんなことを言って、
回せることに憧れを持つ。

でもみんながそんな気持ちになるわけではない。

できないと決めつけ、
練習をしない子がいる。
みんなが、できたーといって
いることを、横目にレゴで遊んでいる。

でも彼らは、興味がないのではなく、
コマ回しできない

おもしろくない

練習してもできない

余計できない。周りとの差が広がる。

そしてコマ回しができないサイクルに
入っていく。

それでは、余計の面白くない。

そこで、
大会では、コマ回しで長く続く人が
優勝となる。
それでも、
コマが回るまでの過程が
一番大事!
できないことができるになった人が
優勝!
そんなことを伝えてみた。

そして、どの時点で
できないのか、
紐をまく時点か?
それとも手を離した後の時点か?
紐を引く時点か?

できないには、理由がある。
そしてコツをつかんだ子は、
ますます面白くなって、
たくさん練習する。

できないが
できるに変わる気持ちって
大きい。
面白くなかったことが
もっとやりたいことに
変わったからだ。

コマ回しは、練習しないと
絶対にできない。
なんでもそうかもしれない。

チャレンジしていかないと
決してそこに到達することはない。

できないと言っていた子が
できたから、もっとやりたい。
そんな素直な姿を見ると、
私もできないをできるに変えて
チャレンジしたい。

そんな気持ちになるのでした。

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