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ミヤコカエデ(Miyako Kaede)
2022年10月7日 22:46
東海道五十三次は江戸・日本橋から京都・三条大橋を結ぶ江戸時代の大街道です。この街道は陸路で江戸と京都を結んでいたわけですが、途中、人区間だけ海路を渡る必要がありました。それが名古屋市の熱田神宮の南にあった宮宿(みやじゅく)と伊勢国桑名宿の間。その間七里を海路で渡っていたことから「七里の渡し」と呼ばれていました。低地が多く、海と川が複雑に入り組んでいたこの地域。佐屋宿を経由することで当時
2022年2月1日 21:55
名古屋といえば、日本を代表する大都市の一つ。名古屋駅の周りには巨大なビルが立ちならびます。栄地区には錦三丁目、通称きんさん、と呼ばれる日本屈指の繁華街もあります。その名駅地区と栄の間に、江戸情緒を残す歴史保存地区があるのをご存知でしょうか。それが四間道です。しけみち、と読みます。1700年に大火があった後、防火目的と商人の営業活動のために道路幅を四間に広げました。そのことか