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ガタンゴトンは線路の切れ目

電車が走る時、ガタンゴトンと音がなる。
これは、線路の切れ目を車輪が通る音である。

線路は金属でできている。
金属は、温度が上がると大きくなり、温度が下がれば小さくなる。
夏、温度があがれば、線路は伸びる。
冬、温度が下がれば、線路は縮む。
その伸び縮みに対応できるよう、線路は、隙間をあげて、何本も繋げている。
その隙間を車輪が通る時、ガタンゴトンと音がなる。

電車に乗るとき、ホームから線路の繋ぎ目に隙間があることを確認しよう。夏と冬とでその隙間の大きさが変わることを観察しよう。

キーワード:熱膨張

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