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キングダムに学ぶ厭世の果て〜この世に絶望し本当に無敵の人となった男、龐煖〜
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO
傍迷惑(はためいわく)な熱量
今回は龐煖(ほうけん)について語っていきたいと思います。
数多くの人に嫌われている困ったちゃん。
登場も早く作中でもトップクラスの強キャラとして描かれています。
戦場に単体でいきなり現れて目の前の敵を殺しまくる。
戦略もクソもない圧倒的チートキャラ。
遭遇すればその部隊は終わり。
最初の印象は「武を極める」だのなんだの訳のわからんことを言いながらやってる事はただの殺戮でありシンプルにクソ迷惑なやつだなと。
戦争なんでね、みんな大義があり、仕方なく殺し合いやってる。
中には快楽に堕ちたクズもいますが、そうではなくただただ極める!というテメェ個人の勝手極まりない理由でドヤ顔で暴れ回る様は最初から不愉快極まりなかったです。
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ひとりでやれ!人を巻き込むな!めいわく!
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同じように自身を天の災いとし、殺戮を行うキャラに最近だと鬼滅の刃の鬼舞辻無惨がいますが、彼は自身の欲望で明確な意志をもち凶行に及んでいます。
無惨も好きじゃないけど龐煖のそれは輪をかけて鬱陶しい。
熱量で人を巻き込む人っているじゃないですか。アレの強制版。回避不可みたいな。
ここから先、何度も言いますが
「何なのこいつ!?」
っていう。
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間違いなくモテません。
多分童貞でしょう。
弱いものイジメも大好き
強さを求める!とか言いながら明らかなモブ弱者達の溜まり場に現れて暴れ散らかすサマは何なんでしょうか、、
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こういうところも不愉快極まりない、、
特に後半、蒙恬のじぃを殺した描写には読んでいて「こいつ、ホンマええ加減にせぇよ、、」と怒りと呆れで言葉が出ませんでした。
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キャラクターにはそれぞれの背景がある。
おそらく龐煖もそれがあるのだろうとは想像できましたが、この先どんな出来事があろうと、過去が語られようとコイツを好きになる事も許せる事もないなぁ、、と思いましたね。
じぃさんを殺したくだりは、その際に戦闘力の薄いじぃさんにすら、ふいに足を刺されダメージを通してしまうほど本当の強さはオメェは持ち合わせてねぇよ!っていう後々の詰め要素のためかもわかんないですが、それにしてもマジ許せん。
キングダムにはもっとカスや外道はたくさんいますが、カスな自分をごちゃごちゃと着飾って武を気取ってるのがいっそう腹立ちます。
ついに明かされた龐煖の過去
そしてついにそんな童貞野郎ほうけいの秘密が剥け、、
もとい
龐煖(ほうけん)の秘密が解き明かされるのですが、、、
なんと!その理屈の途中まではほぼ完全に僕と一致していたのです、、
まさかの僕もほぼ童貞包茎野郎でした、、
彼の導線はこうです↓
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「争いを繰り返す人の世、その苦しさ愚かさを憂い、
どうしたら良いか考える」
わかる!!
どげんとせんといかん!!
「道が間違っている、、道を探さねば、、
だがそんな答えは無い!!という結論に辿り着く。
愛がある限り争いを起き、情がある限り苦しみ続ける」
わかる!!
タモリさんの名言でもある。
愛故に、、のサウザー理論!!
「人を越えねばならない。人ならざるものへと憧れる。」
わかる!!
僕も良く人の革新を説きます、、
ニュータイプ論
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結果、、、
今となる。
え!?
なんでやねん!?
どないやねん!?
これって、、、一緒やん、、。
世の中はクソだ!!って秋葉原にトラックで突っ込んで人殺しまくったキチ〇イとか、障害者施設で大量殺人したアタオカとか、新幹線でいきなり人殺そうとして止めに来た人を殺したやつとか、、そう、、
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無敵の人やん、、、、。
しょっぼ!!
さっむ!!
予想を遥かに越える痛いやつでした、、。
帰ってよし!!
逝ってよし!!
めちゃくちゃに面白いのが、かつて相対した麃公(ひょうこう)将軍が、本能でこの龐煖の本質を見抜いている描写です
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ただのド阿呆
いや、ほんまそれ!!
デスノートのキラの最期もそうですが、しっかりとアタオカはアタオカである!と貶める作品って良いですよね。
生きる事は絶望である
あくまでこの作品の今の段階では
「人は人でしかない」
という、僕や龐煖のようなある種の求道者というか、哲学というか、、人の世を憂うものにとっては絶望でしかない答えがあります。
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人は人を越える事はできない。
道がないんです。
夢だ希望だ皆さんゆってくれますが、、
僕の夢も龐煖の夢も叶わなそうです。
だから僕はこの世は絶望である。
人の世はクソである。
と言います。
「でも、、それでも」(バナージ法)
(機動戦士ガンダムUCの主人公の口癖)
こんな絶望の世界で生きていくしかない。
戦争は良くない
イジメはよくない
愛が大事
夢が大事
人は矛盾を抱え、叶わない希望を、誤魔化しながら、歩みを続けていく。
愚かで弱くて儚い生き物。
それでも生まれてしまった事に感謝を。
この世は修行の場なのです。
確か仏教ってそんなノリですよね。
思いっきり徳を積んで楽しんで胸を張って死ぬために、、毎日を生きるのが人なんです。
これほどまでの熱量で力を持ちながらもあっさりとアタオカの世界に逃げた龐煖の事が、動機の部分は完全に理解できるだけに僕は許せないのかもしれません。
ちなみに史実での龐煖はこのような脳筋アタオカではなく文武両道な武将だったようですよ(^^)
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