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サプリ以前に、絶対摂るべきもの。

おはようございます。
薬剤師のかんべちゃんです。

本日は、タイトルの件につきまして、
【 3分 】で読めるコラムを綴ります。

マガジンごとに記事を格納しています。

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▼本題に入る前に神話のお話
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「食事バランスガイド」という神話があります。
いまだ?教育現場では有名な神話だと思います。

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令和になってこの指針を遵守している人は、
さすがにいないと思いますが、
もしいるとしたら考えを改めると良いです。

理由としてこのガイドの詳細を示します。

健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」(平成12年3月)を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定しました。

      ※農林水産省HPより抜粋

ピンときていたら嬉しいですが、
これって15年前のガイドラインです…。

この「近代の15年」というのは、
江戸→令和レベルの進歩の話です。

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▼はなしを本題にもどします
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そういった、
平成~令和のエビデンスを考えば、


せっせとサプリメントを飲む前に、
タンパク質を摂ることが必須です。

なぜなら、
水分を除くと、
カラダの70%が「タンパク質」であり、
ビタミン・ミネラルはその働きをサポートする
おもに、「補酵素」としての役割を担うからです。

どんなにビタミン・ミネラルを摂っても、
本来動かすべきタンパクが不足していると、
全く意味がないといっても過言ではないです。

スマホ持っていないのに充電器買わないよね?

まずスマホというハード面を整えてから、
充電器というソフト面を選んでください。


ちなみに、
「食事バランスガイド」や、
「和食=バランス良い食事」の認識で、
現代人は極度のタンパク不足状態です。

重要なのは栄養素のバランスであり、
食事そのもののバランスではないです。

誤った固定観念を捨て、
意識してタンパク質を補給しないと、
どんどんあなたの体は老化していきます。


※タンパク質をしっかり摂れてれば、
サプリは推奨します。むしろ飲んで。


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▼タンパク質の目安量
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基礎疾患がない前提であれば  
体重×1~1.5倍のタンパク質を。

※根本的には、
「低糖質」×「高タンパク質」が必須です。

意識して糖質を「減らす」ことは頑張れても、
タンパク質を 「増やす」ことは難しいかも。

しかし、一歩踏み出せないのは、
「ポジティブシンキング」ではなく、
「ロジカルシンキング 」です!

タンパク質を正しく知れば、
必要量を無理なく摂れます。

どんな食材に、
どのくらいタンパク質が含まれるか知ろう。

🔻かんべちゃんの今日の一例🔻

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朝食:プロテイン(タンパク質20g)

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昼食:目玉焼き付きパスタ
(タンパク質:20g)
※パスタは麺の種類が重要

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夕食:手羽元のコチュ和え
(タンパク質:45g)
※さすがに他に副菜3種類あるで。

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デザート(タンパク質:20g)


タンパク質総量:105g
糖質総量   :90g(どや!)

糖質を100gにおさえ、
タンパク質100gをめざそう。

これでようやくサプリメントが本領発揮します。

サプリは、
飲むためではなく、
健康になるため飲んでますよね?

ぜひ!
エンドエイジングを成功させましょう!

くじけそうなときはいつでも、
薬剤師のかんべちゃんに相談を!


ではまたね。
Change before you have to.



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