見出し画像

イヤイヤ期改め、「いりゃないの~!」期 #1歳11か月児育児

 いよいよ始まったイヤイヤ期。1ヶ月前まではご飯やお風呂を嫌がることはあっても、ある程度聞き分けの良い子どもだった。イヤイヤ期なんてくるのかな~なんて妻と悠長に話していたが、急にそのときは訪れた。

最初は子ども椅子の拒否から始まった

 子ども用の椅子に座ってご飯を食べていたが、急に座りたがらなくなった。自分でよじ登って大人の椅子に座るようになり、目が離せなくなってきたころだった。

 自分の椅子ではなく、大人の椅子で食べたがるようになったのだ。こっそり子ども用の椅子に座らされるとすごく怒るようになった。仕方なく、大人用の椅子に座ってもらいご飯を食べさせていると、今度は首に巻くシリコン製のスタイも拒否するようになったり、今まで飲んでいた麦茶も拒否したりするようになった。

 どうしたらいいんだろう、、妻と作戦会議をすることが増えていった。

イスに立ち上がって牛乳を飲む

「〇〇いりゃないの~」が口癖になる

 これまで「これいる?いらない?」と聞いて本人に決めさせることが多かった。自分たちが思っていたより1歳前半でも子どもには意志があり、選択できることを実感した。

 特に妻は辛抱強く、例えばおもちゃを片付けるときも、
妻「けっけ(お片付け)しなきゃだね~」
子「しないの~」
妻「じゃあお母さんこれ片付けるからフタだけ閉めてくれる?」
などと、無理やり何かをやらせようとせず、それでいて何でも自由にさせるのではなく、少しでもやるべきことに関わらせようとしていた。その結果、ご飯を食べたら歯磨きをしようとし、お出かけから帰ってきたら手を洗おうとし、次のおもちゃで遊ぶときは今遊んでいたおもちゃを片付けてから遊ぼうとする子どもになっていた。

 それが急にすべての行動に「いりゃないの~」がついてくるようになった。ご飯を食べたがらず、選択肢を与えてもすべて「いりゃないの~」で返されてしまう。しかし、様子を見て口に運ぶともぐもぐ食べるのがイヤイヤ期でもかわいいなと感じてしまう。

イヤイヤしていても本当にすべて嫌なわけでは無い、きっと

 イヤイヤ期の子どもに対しての向き合い方としては、『命に関わることではなかったら強制しなくても良い』という思考だった。その部分はよく夫婦で話して徹底していた。

 例えば、【ご飯を食べるとき、椅子に座りたくないと泣き始めたら】無理やりにでも座らせるのではなく、安全に配慮しながら立ちながらでも食べさせることを優先させている。ときには椅子の上に立って食べることもある。(これはさすがに危ないことがあるので様子を見てだが、、)

車のピックを使うと食べることが増えた 100均すごい

 【お風呂に入らない!と駄々をこねるとき】「このおもちゃで遊び終わったら入るよ」「ガーゼを持って移動しよう」などと、行動がスイッチになるよう声がけをしていた。それでもだめなときは、お風呂場に抱っこしていって、いったん脱がせてみる。嫌がらないときはそのまま入れると意外と喜んで入ってくれることもある。

 やはり大切なことは、『イヤイヤ期でも本当に嫌なわけでは無い、だからこっちがイライラしてはいけない』ということだ。これからもこれを意識して育児していきたい。

いよいよもう少しで2歳 成長が面白い

 イヤイヤ期で大変に感じたとき、何となくツッコミを入れながらわりかし楽しく育児をしている。「いやさっきいらないって言ってたやん!」みたいな感じ。

 そして私は平日は仕事をしているので、妻がほぼ子どもと関わっている。3ヶ月の下の子もいるのでいっぱいいっぱいになってしまうこともある。(妻はあんまりそういった姿を見せないが、、それもすごいのだが、、、)だから意識的に育児で大変だったことを聞き、(自分もいっぱいいっぱいになることもあるが、、できることは頑張っている)休日は極力子どもとともに過ごすようにしている。

 どんどん日を追うごとに成長していて本当にすごい。成長の瞬間を見逃さないように子どもを見ることを意識している。これからいよいよ2歳。どう成長していくか今から楽しみである。

朝陽を浴びて弟のおもちゃで遊ぶ

 ここまで読んでいただきありがとうございました。また残しておきたいことがあれば投降します。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集