格闘技との出会い
取り囲む男性を、たった1人で素手で倒していく女性。
ほんの5分ほどの、セリフのないシーンだが、すっかり目を奪われた鮮やかな手さばきと軽い身のこなし。
格闘技といえば男性のものというイメージだったが、『女性がやってもこんなにカッコいいんだ!』と大きくイメージを変えてくれた忘れられないシーン。
この女性は、映画『燃えよドラゴン』で主人公ブルース・リーの妹役を演じた、台湾の女優アンジェラ・マオ・インさんです。
初めて格闘技に出会い、長年憧れを抱くことになるキッカケとなったこの作品。
優しそうな見た目と裏腹に、強さは美しさでもあると教えてくれた、私の人生に大きな影響を与えてくれた女優さんです。