サキちゃん
愛してるとか いえなかったよ グッバイタクマ
ちょっと不思議なソウルメイト
「森さんの荷物、持って行かないといけないんですけど。合鍵を預けているとのことで、森さんから聞いてます。」 数日前、タクマと喧嘩をしたサキ。 仲直りをせずに過ごしたので、 県外に居たのか、地元に居たのか、 それすらもわからなくなっていた。 そして、何を言われているのか、内容を理解するまでにとても時間がかかった。 森タクマは、ブライダル関係の仕事に就き、大阪の大きな会社に引き抜かれた経緯がある。 田舎の企業では貯蓄出来ないからと、大きな器を選択をしたあの日から5年は過ぎて
ドキドキする気持ち それは、ちょっぴり恥ずかしいような それは、目の前のものがキラキラしているような それは、少し後ろめたくて それは、もっと欲しくなって それは それは まっすぐ見つめられた目を みつめかえせなくなっている 怖いんだ 壊れてしまいそうで 怖いんだ 全てが消えそうで 黙る なんだか全ての音が 私を励ましてくれている気がして わたしの 高鳴っている鼓動も あなたの ちょっと焦って頭をかく音も 全部 ぜんぶ ぜんぶ 振
タクマが 「俺、焦ったし、他の誰よりも越えられないと思ったんだ。宇宙人さんの前でのサキの笑顔見ちゃったから」 って言った。 そんな宇宙人こと、澤田翔一との出会いにもエピソード0がある。 エピソード0 意識をし始めたのはゲームで一緒に遊ぶようになってから。 とある作戦を終えた後。 頑張ったご褒美のデートしようよ。 だった。 その時によぎったのは、 ふ・た・り・ぼ・っ・ち という映画 何も準備がなく、コンビニで新しいショーツを買うシーン。 めちゃくちゃドキドキしたけど
惹かれるひとは なにかピンとくる瞬間がある エピソード0があるんです あのひととのエピソード0は めちゃくちゃ早い時期にありました はじめましての挨拶が ビックリするくらいキラキラしたモノでした でも出会い系の飲み会でもなければ 婚活パーティーでもありません とある企業の事務所で 『はじめまして』 ビジネスパートナーだったわけではありません。 私がパートで働きに行った先にいた社員。 初日の、3人目 女性も男性もいる職場ですが、 男性のマネージャーと女性のサブマ
モノを書くことを少しずつリハビリしながら。 いろいろなインプットすることで 良質なアウトプットとして作品になると思うんです。 ココロを動かしてきた出来事など フォーカスして あえて物語としておきます。 これを フィクションだとすることで 大胆に気持ちを込められないからです。 いえ。 フィクションです。 妄想遊びの大好きな好奇心旺盛の 小学2年生を想像してください。 ねえねえ聞いて お母さん!聞いて! だってね、わたしね ペラペラとおしゃべりする女の子 それ