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みんなと違うってえらい


話し合いをすれば少数派になることが多かった。
いや、決して立派な少数派なのではなくて
声をあげられず多数派のフリをしていたような
全く自信の無い少数派だった。


何度か私の生い立ちで語ったが
"普通じゃない" "みんなは○○だよ"
そんな風に言われることが多い人生だった。




とあるドラマを見ていて心に響いた言葉がある


人と違うってつらいよね。
誰かと同じって安心するよね。
でも人と違うってえらいよ。
人と違うおかげで救われる人もいるんだよ。
だから人と違うってえらい。
みんなと一緒になる必要なんかない。

例えば、学校のいじめ
"みんなやってるから"
"みんな○○はこうだって言ってるから"
とくになにかされたわけでもなくて
その子のことを知ろうともしていないのに
そんな言葉をすぐ鵜呑みにして
多数派でいる安心感からいじめをしていたり
放置している人は多くいるだろう。

"みんながあの子のこと嫌いだから私も嫌い"
っていう場面。
"みんな"にならなかったことで
きっとその子は救われる。

少数派であることに強い意味を感じる。


わかりやすく表現した1例だが
他にもたくさんあると思う。


この言葉を聞いて私は心から救われた。



みんなと違うことを思ったり考えたりすることはつらいけれど
みんなと違う視点に立てることはむしろ強みなのかもしれない。と。



少数派でいることは勇気のいることだけど
強みなのだから声を上げていきたい。


みんなと同じ感情になれないのは怖い。
でも同じものを見てみんな同じ感情になってたら気持ち悪い。
どこに感情が向くかなんて人それぞれだし
言っちゃダメなことはあるけど思っちゃダメなことはないの。

同じは時に安心材料になるけれど
合わせて同じになる必要はない

もっと自分の意思を大切にしましょ

芯があるぶれないかっこいい人間でいたい。


自分の意思を人に押し付けるようなことはしちゃダメよ
その人にはその人なりの考えや意思があるからね


みんな違ってみんないい

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