#15 【浮遊する樹海】 岸本佐知子/エッセイ/しおり
10日連続更新①
【気になる部分】
P30一番恐ろしいのはゴキブリだーー裏返した時のお腹の横縞がこわい。鷲掴みにして手の中に緩く握った時の,じたばたと掌を蹴る感触がこわい。噛むと口いっぱいに広がる,ちょっと苦い味もいやだ。
薄井と思ってた表札が薄丼だった
根堀“葉掘” 夕焼“小焼” 首の皮一枚→既死
エスカレーター→字画的にカクカクしてる
言葉からイメージする映像: オムニバス→巨大蓮上金髪子供 まっしぐら→時速二百キロ鮪,味と匂 ほとけさま→菊形落雁 オランダ→あみだくじ フルシチョフ→小枝チョコ
サントリー社内電話｢官能室｣ ベルサッサ(終業ベル同時帰宅) ザンホ(残業補食) キラキラで(概算で) 別件→ベッケンバウアーヤバい→バイヤーコンディオス
カルピス黒人マーク
新幹線鼻部分:ポン,またはキュコキュコと開きそうおまけが入ってそう(グリコキャラメル的)百万人記念でポン開いて小さい人がトコトコ
トラック車輪後ろビラビラ,キリンの頭の突起,プッシュホンになる前の電話のダイヤルの端に付いていた犀の角の形をした指止め道具
祖母家で寝ると日本兵が雪中ザッザ(←小豆枕)
98ハム音 静寂頭中で鳴続シーンという音好,頼もしいような不安なような気がした 首傾コポッという音。子供にしか聞こえない音。子供の小さい脳味噌が頭蓋骨の中を動き回る音なのかも←耳からプラ耳掻折先端 妹はガサッ←牛乳瓶紙蓋
104死ぬほど退屈した時には,自分の顔を触ってみたーーその瞬間,天啓ともいうべき衝撃が訪れる。おお！自分の中にガイコツが入っている！自分の正体は,
159ポパイ最初はニンニク、襦袢本当はジバン(ポル語)
169ウーチ(ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ第二の都市繊維) fruitpicker(時々ホモ行為してみる異性愛男) cockapoo(コッカースパニエルとプードル雑種) penisenvy(ペニス羨望) ballsup(混乱,狼狽,へま) doojigger(安物,小物) gobemouche(何でも真に受ける人) floccinaucinihilipilification(無価値と見なすこと) コウビルド(英英辞典)
ニコルソンベイカー(中二階,室温,もしもし,フェルマータ)
1996①一人の男が飛行機から飛び降りる(バリーユアグロー) ②吉田知子(千年往来,お供え,箱の夫) ③笹野頼子(母の発達,説教師ニバットとーー)1997くっすん大国、邪眼鳥(筒井,日本列島七曲り)、田紳有楽(藤枝静男) 村田喜代子(望潮,蟹女) 奥泉光(バナールな現象,葦と百合)
インパチエンス 君子蘭 フクシア テッセン セントポーリア ナメキール 廬遮那仏 ルリビタキ ルルドの泉 ずいきの涙 桐タンス更正(椅子骨組二つ繋バス停ベンチ) こがねむし,おさむこさむ(童謡) 卵割 百々(名字,もも,どど)
サルマタケ(男おいどん架空キノコ) 大言海 ビザール エバーグリーン
マディソン郡の橋 秘密の花園 チボー家の人々 二年間の休暇 小公子 小公女
【なんらかの事情】
[聞くと何となくモヤモヤする言葉]諭旨免職→油脂免職 尻子玉→尻谺(尻中空洞でヤッホー,ヤッホー)
立ち会いと同時に変化しました→山田山,立ち会いと同時に全身が緑色に変化しましたーーもっと内面的な変化かもしれない。時間一杯となり手をついた瞬間,山田はふと,どこかへ行きたいと思った。
カルミック(便器の配水管の途中から枝分し壁取付小銀箱) 泡を食う おさるのかごや オニナラタケ(最大生物。オレゴン東京ドーム677個分) ロージンバッグ イアンマーキュアン｢飼い猿の内省｣ アリーmylove ◎76アスパラ尿臭←アスパラダイエット 裂帛 トワイニングの缶
46糸通し裏アルミ円盤→ローマ皇帝の顔→壮大な世界史のロマンと,ちまちました手先作業の奇妙なコラボ。ーーこれを作った人は,この丸い部分がこのままではちょっと淋しい,と思ってのでは
間が持たない気がしてついつい入れてしまった飾りが琴線に触れる。ex)すずらん型街頭,チョウザメの脇腹のホイップクリーム状の突起、ターミネーター損傷目を治サングラス
ヤロウという名のアロマ(気力高, 魔除け)
54もう四捨五入をすると百なので,そろそろ次のことを考えておいた方がいい気がする。次というのはつまり,次に生まれ変わったら何になりたいかということだ。
ひところは｢無生物を専門に撃つスナイパー｣に生まれ変わりたいと思っていた。例えば,高いタワーのてっぺんに建設作業員が置き忘れた弁当箱。取りに行こうにも,既に足場を外してしまった後だ。そんな時に呼ばれるのが私だ。何百メートルと離れたビルの屋上から!距離,風速,地球の自転,全てを計算に入れ,弾がコンマ何ミリ差でギリギリに横を掠める!その風圧で弁当箱をしたに落とす。ーー｢人は撃たないと決めているので｣かっこいい。
だが最近では考えを変えた。職業云々以前に,自分は人間が向いていないのではないかと思うようになったからだ。
58だが今年はジャムを煮損なった。色々と泡を食っていたからだ。泡を食うと,なぜか高速の｢お猿のかごや｣がエンドレスで流れ続け,ますます泡を食う。そうやって夏の間じゅうずっと泡を食っていた
P66きれはし 二人の女子中学生の会話:｢今度はあたしの番｣｢何でやる？｣｢じゃあね,キイロ｣二人目瞑黙一分間｢四だった｣｢ほんと？あたしは六｣
67｢国はこれを不服として｣→日本列島の形思浮。北海道が横向いた頭,九州四国が足。胸に当たる三陸沖に｢不服｣がわだかまり,湯気の樺太が沸き出ている。｢国はーとの考えを示し｣→富良野辺りで考
料理番組｢もしない場合は入れなくても結構｣→一言でうまく説明できない。まず,え,入れなくてもいいの,という拍子抜けの気持ち。それから,本来なら入れるべき材料を｢なくてもいい｣とする英断への底はかとない尊敬。それと,｢どうせ入れても入れなくてもお前ら素人には変わるまい｣と甘く見られたような,子供向けに優しくアレンジされたシェイクスピア劇を見せられたような,淡い屈辱感。そういうものがないまぜになって,なんだかひどくモヤモヤする。
｢何らかの事情を知っているものとみて｣のモヤモヤ感→百歩譲った言い方をする警察の優しさへの感動,だろうか。それとも何事も断定しないように慎重に立ち回るマスコミのスマートさへの苛立ち,だろうか。いや,むしろゾクゾクとかワクワクに近い。0.01%位の,キワキワの隙間に隠れているかもしれない一抹の希望や,そこを起点として始まるかもしれないロマンと一大冒険の予感に,密かに興奮しているのかもしれない。
82傘,扇風機→プロジェクトX一本作れる程の苦難と努力の果てに遂に完成した道具。色々な欲求を一度に満たしたいという欲張りさ,楽したいというズボラさと,地道な創意工夫とのギャップがいじましさや滑稽さを生む。大抵の道具は滑稽。そういう目でみれば,やっぱり珍だ。
｢あー果物の皮を剥いたりするのに,ここの先っぽが固ければ楽なのに｣と思って,何十万年もかけて指の先に固いものを装備するのに成功した.それが爪なのだとしたら,やっぱり珍。
154アクアライン→カーナビ｢海です海です｣
160あれから何十年も経って,最近ではもう馬の話をすることもなくなった。だがその間にも馬はどんどん大きくなって,今ではもうビルくらいの大きさがある。私は時々馬の瀬に長いはしごをかけ,扉を開けて馬の体の中に入っていく。
【ひみつのしつもん】
10中学軟式テニス。未来が球拾いで埋め尽くされ,心が折れて退部。大学アーチェリー。一年と二年,二年と三年が反目。殺伐なうえ手に手に殺傷力ある武器。会社員時代は春夏はテニス,秋冬はスキーをやるクラブ。武器使不に魅力。だが最も問われるのは運動能力でなく女子力。打上でサラダを取り分ける力のない私は心折退部。ついでに退社
地球裏側の誰かの運動量こっそり私に移送されるトンネル:もしかしてネイマールとかに当てしまって,膨大運動量一度に送信され体がショートしたらどうしよ。嬉しい悲鳴
大学同クラス女子と横浜出身と盛上,日赤病院生と言われ咄嗟に私も！長いこと自分でも信じ,色んな人に話。母に聞くと寿町産院。なんだかわくわく→本当は長者町(縁起良から)
18YRP野比 馬頭星雲 青物横丁
行っていないのに行ってしまうから,よけいに旅は遠くなる。最行ったのはアレキサンドリア高校世界地図。地図どこかに行しまったので、まず高校の教室行かねばならない。校舎→後ろから二番目窓際席→橙ソフトカバー世界地図開。でも最近は教室窓外に目をやると,浅瀬。何度も行くことでバイパス開通。本物の旅ではこうはいくまい。
25ゴドファザ:マフィア復讐には馬の首を使うことだけ理解
歌舞伎:数列前に若白人二人。舞台に意識を戻そうとしたが,一旦気にしてしまうと,いちいち｢これはあの二人の目にどう｣と考止められない｢おい見ろボブ,あれは靴なのか？箱なのか？｣｢彼女の頭から軍艦みたいに突き出してる棒は何なんだ？｣二人がうるさくて集中不可。休憩後二人はいなくなっていたが,もう手遅れだ。ボブとサムは既に私の中に入り込み,目と脳を乗取後だった。ボブサム目線で観る｢奴道成寺｣は超前衛舞踏。それはまあいいとして,困るのは,歌舞伎終て何ヵ月も経つのにボブサムがまだ帰ってくれない。時折見慣れないものを見ては説明求めてくる。鏡餅や和式便所や御柱祭について一から説明面倒。あと,半袖も何とかしてほしい。外は雪。今からそんなで夏なったらどうするつもり
30そして結局ほうほうのていで帰ってきて
37会員登録の順番を待っている。15分経。呼二桁。私三桁。だが本当にこれは受取順番なのか。22隣女性立,この人,私より後に。私はこっそり周囲を見渡す。どれも二桁でピンク,私のだけが白い。急に動悸がして,咄嗟に札隠。小学校時ぎょう虫検査思出。一人だけ,ピンク色の紙を貰っていた子がいた。やっぱりばれたのだ,と思う。何がかは自分でも分不が,そう確信する。何がまずかったのだろう。書類の書き方,態度,必死にまとった平然のオーラを偽物と見破られたのか。丁度一時間経。皆が知っていて私だけが知らない暗黙のルールがあって,それに違反為私だけ三桁で白く,永遠に会員になれないのだろうか。ふいにあることに思当,あっと叫びそうになる。15分程前トイレ。やはり聞くべきではないか。でも行けば白い札みせねば。ぎょう虫持であることを皆に知られてしまう。私は結局立上がれない。一時間はとうに過ぎた。
ふと,こういう気持は初ではない気がしてくる。しょちゅう,むしろ生まれてからずっと,こういう気持でなかったことなどなかったことを思出。諦めとも安堵ともつかない気分沸上,私はその上でぬくぬくする。もうどれくらい時間が経ったのか分からない。私の番号はまだ呼ばれない。
室伏繰上際,他人尿肛門隠疑惑選手アヌシュ。五輪は嫌いだが,このエピソードだけ,ちょっと好きだ。
56人間細胞60兆。1個1個がぜんぶ自分なのだ,と思ってみた。するとどうだろう。なんだかひどく頼もしい気がしてきて,寂しさの波がすうっと退いた。曲がりかけていた膝が伸,出なかった一歩が自然と出た。もはや独りぼっちの一歩ではない。60兆の大軍団,一隻の巨大な艦。足踏出度60兆分のミトコンドリアやリボゾームやゴルジ体がふいご様勤勉な働き感じた。遠くにまばゆい港灯。寄港してビールか何か給油しよう。私は嬉しくなって,ぼおうっと太く汽笛を鳴らした
68桃をご神体に。私の脳内では千人の土民の私が巨大桃取り囲み,ウラー言ながらひれ伏している。
桃太郎:江戸伝承では桃食べた爺と婆若返って契った結果
70エクストリーム物件。もっと疲れて,もっと物悲しく,もっとにっちもさっちも行不と,夢見棲みかはもっと無理めに。空から落てくる雨粒の一つ(歪ながら次々変いく景色をのんびり眺,何千m落間雨粒中では百年経),羊の中(揺れることなくぬくぬく居心地良さそう),鼎,臨(部屋数多),凡(すっきり物ない暮らし)Qや乙(曲線寄掛ゆったり足伸みたい),一番憧れ赤パプリカ(種がシャンデリア,甘苦い匂いでむせ返る,飽きたら黄パプリカの別荘)
74物干竿割,中から赤茶色どろどろ液体。その瞬間,自分が3つに分かれた。私の私はわっわっ。一方,意識は液体の方にもあって,液体の私はやっぱりわっわっ。何ここ。わっ何眩しいんですけど。形保てないし。わーって広がっちゃうしわーって。帰りたいです。もとの真っ暗がいいです。自分死んだの？これ死語の世界なの？しかしドロドロの中には一部進取の気性に富む者もいて,それらの私はひゃっほう。ずっとずっとこの時を。苦節十二年。おかしいと思っていた,世界がこんな真っ暗で狭細長筈ない,こんな金くさいばすないて。ああ。この色彩,この風,無限の空間。私は今生きている！怯えと歓喜の両方をはらみつつドロドロノ液体の私が床を戸惑いながら広いく一方,斜めに落物干竿の私は深恥じていた。こんな汚くてドロドロしたものを身内に隠いたなんて。銀色メタルの直線の硬質の輝くボディのこの私が。ああ恥ずかしい。死んでしまいたい。
行たい所:ブダペスト,ウユニ塩湖,キジー島,ガラパゴス,ブエノスアイ,グリランド,ソコトラ島
86葉書見度に返事書かねばと思。今すぐ机向書けば5分と掛不。まだ間に合う,さあ,ほら,いま,だが体動不。よく晴昼下等にふと,あ,いま書けそうな気がする,と思うことがある。頭中に文面がすらすらと並。机向書,切手貼投函自分の姿がありありと。受取て微笑みながら読相手の姿まで。ありありと浮かびすぎて,既に書いた気に。そうこうするうちに別の人から。食卓の上には渋滞し,堆積。備忘録代わりに目つき易食卓も風景の一部に。一つひとつが意味を失い,ただ食事スペースを圧迫する疎ましい塊に。｢来客｣という緊急事態,塊は紙袋に突っ込まれ,永遠に忘れられ,それと一緒にいくつかの人生の可能性消。｢グズな人には理由がある,但しグズは魂と直結しているのでグズを矯正すれば魂も死ぬ｣という本書くの夢。私のような人はざっと500万いるのでベストセラー。しかしその500万人はタイトルだけですっかり買気になり,千五百部しか売れないかも。そもそも既にタイトル考だけで満足し,もう書いた気になりかけている自分がいる。
90尻辺りからしきりにカチン,カチンという音。世に言うケツカッチン。首をねじ曲げて見ると,尾てい骨のうえに小さな小さな黒沢明。カチンコを取出してカチンと鳴。助手はいないのか。鬱陶しいので払退ようとした途端,激痛。忘れていた。五十肩だったのだ。クロサワのケツカッチンがあんまりうるさいので,スカートを尻の上までからげてクロサワごと包み,裾を臍の辺りで縛った。世に言うケツをまくる。クロサワは狂ったようにカチンコ鳴がくぐもってよく聞こえない。くほほ。さあこれで仕事に本腰と思のだが,なにせケツを捲しまったために,ついついネット見。松たか子語録。中学時代の恥ずかしい言動集。カマナシナマリ。ポニーテールの女の子にしてほしいしぐさ集。自分だったら特定の髪型の男性にどんな仕草してほしいか。夏暑日に髷持上てふー等と言いながら地肌パタパタあおいでほしい。その後手拭いで拭欲。五分刈人に濡髪を後ろから撫で上げて水滴をシャッと飛ばして欲。できれば逆光で見たい。つるっ禿に生ハム,これこれやめなさいとたしなめられたい。等と考内1日終。焦臭思ら自分の尻が燃。怒ったクロサワが放火したらしい,世に言う尻に火がついた。なんとか鎮火せねばと思う側から何故かマリモの中がどうなってるかどうしても知たくなり,中までぎっしり藻,成長直径20近なると空洞後割れて表面が集てまた丸くなる。デコポンのデコは皮が変化,最初は失敗作と思。前方後円噴は四角が前。満足して眠りにつく。仕事をしようと座途端,座高が一段低なる。尻がすっかり炭化して粉々に。きっと世に言う尻が焼け落ちる。と思って辞書を引いたが,そんな慣用句はなかった。
95映画。寝所にずぶ濡藻まみれ妻,男悲鳴。もちろん夢,妻は車閉込まま池沈。夢のシーンは続,逮捕,裁判,多重人格者と判明,完。呆然。友人に質問したら呆然。現実シーンだった。
あせも→シッカロールで白のだんだら顔に
検索履歴:ゴジラ50→100m 土瓶 俳優 四国 キハヌジ語
ソングライン:アボリジニ移動際道筋歌にして語継
リンゴみつ部分特に甘くない知→あ,今大人になったと分かる瞬間。台風は段々大きくなる訳ではない(あの丸は移動の予測範囲)
人々の蒙を啓(ひら)きつつ先に成長した者の優越感に浸ろうと試みるものの,驚くことに大抵の人は私より先にその事実を知っており,逆に見下されたりする。つまらない。
116トムクルーズが出てこない。周辺情報ばかり出てくる。嫌になるくらい｢mip出てた｣｢ニコキと結婚したけど別｣｢卒業白書でブリーフ一枚で踊｣｢サイエントロジー信者｣｢トラボルタも誘われて入信｣｢ミミロジャースと結婚｣｢失読症克服｣｢たしか娘の名前スリ｣ ｢トムハンクスじゃなくて｣と言途端,トムハンクスで一杯に。クルーズが一般名詞ぽいのが要因か。ブラッとリークーパー:漠然と茶色ぽい。もっと忘れ度高い俳優いたはずだが,それが誰か思い出せない
列聖ではなく列凡。凡人カレンダー,守護凡人。たまに混うんと辛シシトウ当不ようにする凡人あたりを希望
153二十年程前,カバディ説明するも誰も信じず,遅友人が知ってると皆あっさり納得。 ｢電車ちゃんと乗れた？｣｢毎朝何時に起きてるの？｣｢ごはんつくることある？｣と訊かれること多い。毛穴から,いや存在そのものから発散される,人としての圧倒的信憑性のなさ。カバディ性 足の裏消毒すると蚊刺にくい。でも教えない。カバディの二の舞はごめんだ。
162長年人間をやっていると,こんな事で始友情もある。終わる友情はもっとある。
169｢その物の顕著な特徴が勢余て細部に繰返されてしまってる｣綿の種,孔雀の頭飾,キン肉マンの家,国鉄の切符(小文字でこくてつ埋尽)｢動植物が過剰に自分を守とする余変な形態に｣猫柳,エーデルワイス,栗,ジュンサイ(守為ゼリーが美味),ブダイ(ゼリー状寝袋)
Yehoodi(ティッシュ箱中住次の一枚押上小人)
(｢僕は覚えているで始百の箇条書｣)
私は覚不、ドリンク券をドングリ券と空目して一瞬心踊
明け方の夢に｢僕姉(ぼくきのこ)カズエ｣という人物出
誰かが｢それはそうと｣言度に小声で｢クレオソート｣呟小人頭中住気づいた
シャクトリムシ別名ドビンワリ
｢ゆずすこ｣調味料貰お礼にカイガラムシに効殺虫剤あげた
186Twitter悪態裏垢フォロフォロワ共0パス忘イン不,存在忘→現代アート。自己完結した呪詛は純粋呪詛,観念としての呪詛。その存在を忘れることでアートとして完結した。
1925cm婆口からとことこ
チューリップは葉が出た後茎伸不いきなり花咲,首が片にめり込んだ様な姿。ロベリア十二株はぐんぐん枯れて滝のよう
ウンベラータ キレンカ クレマチス サフィニア ダチュラ タイツリソウ
201クミン:腋臭のにおい。誰の,多分トルコ辺の純朴少年,アリ,16才,父手伝山羊世話。アリの不安や希望も一緒に嗅ぐ
ワインソムリエ話すぐ出→説明によって中身がその味になるのでは魔道士,催眠術
父｢ずやずやしとる｣(煮物柔すぎる時)
花火:長く尾を引く人魂のようなものが上に向て上がっていき,同時に同じものが下に向て伸いくので,そこに川か海があるらしいのが分
217←かかとを失くして？
紗がかった 間遠な交流 皓々(こうこう)と輝く ディクスンカー もぐさ