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小学校の思い出

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学校は嫌いだったけれど友達と遊ぶのは大好きでした。懐かしい思い出。
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#エッセイ

小学校の思い出 9 バスのボタン

小学校の思い出 9 バスのボタン

「降ります」のボタンを押そうとゆっくり腕を伸ばして、もう少しでボタンに触れるというところで他の人が押した音が鳴った。
その時にふと思い出した。

小学生の時、バスに乗るとたいていの子どもが必死になって「降ります」ボタンを押す競争をしていた。
みんなどうしても自分が鳴らせたかった。
たまたま何人かで乗って、最初から誰が早く押すか、やろうぜという時まであった。
降りる一つ前の停留所ですでにみんなボタン

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小学校の思い出8 なわとびをするだけの関係

小学校の思い出8 なわとびをするだけの関係

小学3年生の頃から卒業まで朝ずっとなわとびをしていた。
体育の授業で二重跳びを習ってからだったと思う。学年でもブームになった。
そこで夏休みの間朝から練習しようという話になった。
5人くらいが集まった。
まずは普通に100回。そして二重跳びの練習。だんだん上手くなって二重跳びも50回100回と数えるようになった。今思うとすごい!
その後団地内をなわとびで走って一周する。
このまま二学期も続けようと

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小学校の思い出7 冒険ごっこ 自転車で駆け降りる

小学校の思い出7 冒険ごっこ 自転車で駆け降りる

小学校の頃、私は意外に活発だった。

そのせいで怪我も多く、お風呂に入る時にはお湯があたるとヒリヒリして大騒ぎをしていた。

ある日友達と冒険ごっこをすることになった。

山を削り取っっている工事中のところへ出かけた。
入っていいんかなといいながらどんどん進んだ。
山肌が削れて土が剥き出しの箇所があった。
凸凹なので登るのにも時間がかかる。
2、3度上り下りを繰り返しているうちにスピードを求めるよ

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小学校の思い出6 団地の子が一戸建てに遊びに行く!

小学校の思い出6 団地の子が一戸建てに遊びに行く!

小学校の頃、5丁目と呼ばれる地域は一戸建てだった。

私を含めて団地の子が5丁目で遊ぶことはほぼなく、またその逆もしかり。
立地的にも小学校を挟んで反対側なので遠い印象があってなかなか遊びに行かなかった。

ある日5丁目の女の子が団他の子を何人か誘ってくれた。
家に遊びに来ていいと言う。
私たちは驚いた。

まず家で遊ぶということじたいが異例。
当時はみんな普通外で遊んでいたし、そもそも団地は狭い

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小学校の思い出5 笑わせたいと心の底から思った

小学校の思い出5 笑わせたいと心の底から思った

小学校2年生だったと思う。仲良くなった友達がいた。
私は毎日のようにそのHちゃんの家の前の公園に遊びに行った。

ある日その子が妹を連れてきていいかと聞く。
私はいいよと答えた。

当時は兄弟姉妹の面倒は見るのは普通だったし、私はどうせあんまり気にしないので全く問題なかった。

家から妹のKちゃんが出てきた。
カクカクしながら階段を降りてきた。どうも歩くのが苦手なようだった。話している言葉もわかり

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小学校の思い出4 洞窟探検

小学校の思い出4 洞窟探検

小学校の近くに池と、それを囲むように林があった。
当時は山と思っていた。
細い道があってずっと歩くと池を一回りして戻るようになっていた。

ある日誰かが洞窟があるという情報を得て何人かで行ってみることになった。

「探検しようぜ!」
もうみんなわくわくして急いで家に帰ってランドセルを玄関に置いてすぐまた小学校の校門前に集まった。

まず池のザリガニを確認してその後すぐに林の中へ入った。
ちょうど池

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小学校の思い出3 ちょっと怖い話 お姉さんの目を集めて

小学校の思い出3 ちょっと怖い話 お姉さんの目を集めて

その日はやっぱりずる休みをしていた。そしてあろうことか休んでいたくせに夕方我慢できずに外へ出てしまった。

さすがに表舞台(公園)には出られず、住んでいる団地の前の通りを行ったり来たりしていた。
誰かに見つかってはいけないけれど、誰かに見つけてもらいたいような、そんな複雑な気持ちだった。

ぴょんぴょん跳んだり、目をつぶってどこまで歩けるかやってみたり、1人でふらふらしていた。

すると隣の団地に

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小学校の思い出2 ずる休みしたら夕方友達と遊べないことに後で気づく

小学校の思い出2 ずる休みしたら夕方友達と遊べないことに後で気づく

小学生のころ、学校が嫌いだった。友達と遊ぶのは好きだった。

とにかくなんとかして休みたいから
朝からしんどい雰囲気を醸し出す。熱を計らされると必死で体に力を入れてみたり、はーって息を吹きかけたりした。
で、たいてい36.9だったり37℃なので微熱やなってことで休める。

次のやまは1人で過ごせるかどうか。これは非常に大事だ。1人で過ごしたいから休むんだ。

しんどそうに、でもひどくはなさそうに、

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小学校の思い出 缶けりに使った空き缶はどこから?

小学校の思い出 缶けりに使った空き缶はどこから?

昨日リサイクル用の缶をまとめていてふと思い出した。

子どものころによくやった「缶けり」。
ただ缶をけることではなくて、缶けりと呼ばれる鬼ごっこだ。

学校から帰って公園に行くとすでに何人か友達がいて、少しずつ人数が増えていく。

「缶けり、やろうぜ〜」
誰かが言い出すとまず空き缶探しが始まる。
「あった〜」
うろうろしてると必ず誰かが見つけてちょっと汚そうにつまんで持ってくる。

そして「缶けり

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