認知症の母 リハビリ専門病院に転院
(「認知症の母 入院生活で認知症が進行?」の続きです)
脳血腫が判明し、緊急入院をした認知症の母。4日後に脳血腫の手術を受け、入院してから約1ヶ月後にリハビリ専門病院に転院しました。
母は実家に帰り、一人暮らしに戻ることを希望していましたが、実家での一人の時間に転倒、脳血腫を発症するに至った経緯から、もう一人暮らしは無理と私は判断しました。1ヶ月近くの入院生活で認知症は進行し、入院前と同様の生活は難しい状態でもありました。
手術後順調に回復していたので、まずは最終ゴールのグループホームの見学をしました。母は父が遺した財産を使い果たしたので、高級老人ホームに入居は無理。年金でまかなえるグループホームを片っ端から問い合わせ、予算内で対応が良かった施設を見学、遂に母が気に入っているデイサービスの雰囲気と似た、グループホームを見つけ、そこに入所希望を提出。順番待ちは4番目となりました。
2年以上前からとりあえず申し込んでおいたグループホームは、久々に連絡したら順番待ち7番目(申し込んだ時は14番目でした)。こちらも手厚い介護で、安心して母をお任せできる施設。
グループホームが空くまでどうしたらよいか…。病院のソーシャルワーカーに相談しつつ、リハビリ専門病院→老健→グループホーム、で乗り切ることにしました。
手術をした病院のソーシャルワーカーに、一ヶ月近くほぼ寝たきりとなった母の体力と筋力をアップさせつつ、グループホームの入居を待ちたい、老健はどうか?と相談しました。ソーシャルワーカーは、老健は法律上は週3回程度のリハビリをすればOKで、それでは現状維持にしかならない、回復したければリハビリ専門病院への転院をすすめられました。
老健について調べ、見学もしたところ、最初の3ヶ月は毎日or週6日リハビリをする老健もあり、一概に現状回復がせいぜい…では無かったです。けれども、見学をした半数は週3回しかリハビリを行っておらず、なんでこんなに違うの?!と感じました。
また、老健は必要書類を提出し、施設内の審査会を経てから入所が決まるため、空きがあっても入居するまで時間がかかるとわかり、1日も早く手術した病院を脱出するなら、リハビリ病院への転院!と判断しました。
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