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「読むだけの読書」

おはようございます。

寒くなって
部屋で過ごす時間も
増えてきました。

最近、「究極 読書の全技術」(齋藤孝著、KADOKAWA)を
読みました。

著者の齋藤孝先生は
私の「読書」の師匠と
勝手に私淑する先生です。

師匠の読書を
少しでも真似したくて
再度、読んだ次第でした。

その中で先生は
「本棚」の効用を述べています。
何故なら「本棚」があれば
読んだ本の「背表紙」が嫌でも
目に入ってきます。
それが、自分の気持ちの
心理状態を良くしてくれるそうなのです。

私は早速
棚の荷物を外に出して
文庫本からソフトカバーまで
全ての本の背表紙を
見えるように並べてみました。

それから数週間を過ごしました・・・。

私が本の「背表紙」と
向き合って生活してみて
だんだんと
気持ちが落ち込みました。

何故かというと
持っている本を
完全に活かしきれていないことです。

多分、本棚から
私の持っている本を
ランダムに一冊選んでも
その中身を説明することは
出来ないでしょう。
その、自信さえないのです。

どうすれば
買った本、持っている本を活かせるか?
でないと
新たな刺激が欲しくて
また違う本を買ってきてしまうのです。

どうしたって
その本を買うことは
お金の「無駄遣い」になってしまうと
私は思います。

それに
ただ活用されずに
本棚に並べられた本も
かわいそうです。😢

齋藤孝先生は
先の紹介した本の中で
「ただ読んで終わり」の読書を戒めていることを
述べられています。

それでは
単なる私の「自己満足」で
終わってしまうからでしょう。

ですから
「読書感想文」が
私はとても大切に感じてしまうのです。
いわば、読んだ後の「振り返り」ですよね。

私は「読書感想文」を書くのも
「振り返ってみること」も
本当に大の苦手です。

当面の間
その二つが
私の「読書」の大きな課題に
なると考えています。

本を活用することについて
「読書大全」は私に教えてくれました。

読書の秋に
読んで
考えたことですした。

あと、
図鑑や資料集の活用
紙の本の活用、新聞などを読む。
バックグラウンドの音はラジオにする。
など
情報収集は、全体的にアナログの活用を
進めたいです。

それが
過剰な刺激から
自分を守ってくれそうだからです。

今回も、最後まで
お付き合いいただき
ありがとうございます。

今日も
素敵な1日に
なりますように・・・。

おわり

mizuyama_blueさん素敵な
イラスト活用させていただき
本当にありがとうございます。

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