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アンビバレントの気づき

欅坂46の「アンビバレント」です。

「アンビバレント」とは性格の一つです。

私はアンビバレントな性格だと思います。
というかそのように気づきました。
(思いつきならごめんなさい・・・)

「アンビバレント」とは精神分析の祖フロイトの師匠だった
ブロイラーが言い始めた言葉で
元々はドイツ語からきています。
意味は
「一つの対象に相反する二つの気持ちをもってしまうこと」です。
例えば
・あの人を好きだけど嫌い。
・一人で居たいけど、誰かに居てほしい。
・助けてほしいけど、自分の力でこなしたい。
などなど・・・です。

自分でも不安と安堵の気持ちが一度に湧いたり
不思議な気持ちに惑わされる時があります。
周りからわがままにみられてしまいそうで
辛いです😢

この「両面価値」(心理学用語でこう言います)を
克服するにはどうしたら良いのでしょう。

このような時スマホで「アンビバレント」を
ググってみたい気もするけれど
なんか考えたくないなど
気まぐれに思えてきて
どうにも困った気持ちなのです。「アンビバレント」

私は初めこのような気持ちは
モラトリアムの感じに思っていました。
しかし、無理矢理に一方の気持ちに
意識を向けたとします。
すると、もう一方の気持ちが抑圧された
感じになります。
抑圧された方の気持ちは
どこかで無意識に爆発してしまうのです💥

このように、どちらとも取れない感情を向けられた相手は
困ってしまうのです。
(だから、わがままに思われる…😭)

解決法は、両極端な二つの気持ちを
どちらかに無理にジャッジしないで
両方とも認めてあげるのが良いといいます。

私はどっちつかずのやわな人間だと思っていました。
でも、そうではなく
両極端な気持ちに
自分でもどうしたら良いかわからなくなっていたのでした。
そんな、矛盾した気持ちを認めたくありませんでした。
しかし、アンビバレントは性格であり病気ではありません。
(そのような病気はありません)

いいじゃないか・・・どちらでも・・・。と
0か100かに決めないで
白もあれば黒もある。
現実はグレーなんだよ。と
わかってきたような気がします😊

主観的に表現すると
どちらの気持ちも大切にしよう!という気持ちです。

認知行動療法の認知の歪みに
「白黒思考」(0,100思考)というのがあります。
現実に全くの白(0)もないし
全くの黒(100)もありません。
要は現実はグラデーションです。(70〜90くらいとか)

曖昧さに耐えられない人は
少しだけ利口な人が多いそうです。
何故なら、なまじ知識があるために
答えを求めてしまいたがるのです。
結果、曖昧さが耐えられません。
(まさに私でした・・・🤔)

現実は自分の思い通りにはいかないし
自分の心も自分の思ったように止めることも
難しいようなのです。

アンビバレント。
心理学ってやはり難しい・・・。

どっちつかずな「アンビバレント」なnoteですが
ここで終わりにしたいです。

おわり

hjmbさん素敵なイラストありがとうございます。

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