暑い時の室温調節で、ここまで考える習慣がついた
お会いできて光栄です
けんです😀
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています🏡
今日も3分で読める福祉ネタを投稿していきます
「わたしの習慣」というお題で書いてみようと思います😀
温度・湿度の管理は大事な仕事
毎日ジメジメ、ムシムシ…
私たち支援者にとっても、ご利用者さんや送り出してくれるご家族さんにとっても、過ごしにくい季節がやってきました💧
この季節、特に大事になってくるのが、送迎車内や施設内などの温度管理です😀
・熱中症対策
・風邪予防
・食中毒への警戒 など、
温度計や湿度計を参考にすることも大切ですが、
「ご利用者さんに暑さ(寒さ)を確認して対応する」ことも同じくらいかそれ以上に大切です
自分の気持ちを伝えられるか
私の職場では、
「じゃあ、その都度聞けばOKだから、結構簡単ですね」
とはいかない事情があります
障害の特性などによって、自分の状況を言葉で伝えられないご利用者さんが一定数います
およそ半数(より少し多いくらい)のご利用者さんは、自分の気持ちを自分で伝えることが苦手です
苦手にもいくつかパターンがあって
・「暑いですか?」など、質問に対して反射的に「はい」と答えてしまう
・伝える手段を持っていない
⇒言葉を話すことが極めて苦手で、身振り手振りなどで伝えようとしてくれているが、支援者と共有できていない
といったケースや、
意思表示をする力を持っていても、「自分の気持ちを素直に伝えると悪く思われるのではないか」と、気を遣いすぎてしまうケースもあります
もう1つ気をつけたいポイント
自分の言葉で伝えられるかどうかももちろんですが、実はそもそも「暑い」「寒い」の感覚を有しているかを確認することも重要です
障害の特性上、特定の感覚を感じにくいことがあるので、「暑くないか聞いて、全員が何も言わなかったから、全員暑いとは感じていない」とは判断できない場合があります
考える習慣が私の強み
その施設を利用してくれているご利用者さんによって、対応方法は様々です🤗
私の職場に限っても、その日の出席状況によって対応方法が変わってきます
「どうすれば快適に過ごせるか」
「どうすれば自分の気持ちが伝わるか」
「どうしたら相手の気持を汲み取れるか」
いろいろ考えることが私の習慣になりました
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで✌