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私の職場、障害がある人が通う施設での「車いすの介助あるある」

お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています

電動車いすを使っているご利用者さんが、目の前ぎりぎりを通り過ぎようとして
「あ、足踏まれそう!」
と思ってとっさに足を引いたら、後ろの壁にかかとを思い切りぶつけて結局痛い思いをした
やらかし系生活支援主任です

さて、今日は車いすつながりで、私の職場である生活介護事業所での
「車いすの介助あるある」を書いていこうと思います

共感して頂けるでしょうか
それとも「それはあるあるじゃないでしょ」と思って頂けるでしょうか

1、「この幅は通れそう/通れない」という目視の感覚が身につく

一般的な車いすの幅が60センチくらい
電動車いすの幅が70センチくらい
利用する人に合わせてカスタムしたものは、それよりも幅が広くなることがあります

特に練習したわけではないのに、机と柱の間を通ったり、壁と椅子の間を通るときなど、「あ、この幅はいけるな」という感覚と、実際の距離の誤差が縮まってきます

「目視で大体60センチ~70センチがわかる」
という能力を手に入れました

2、狭い場所でぶつかることなく電動車いすを操る利用者さんに尊敬のまなざし送りがち

1、とは逆に「この空間で転回は無理だろう」と思っている自分の感覚をよそに、
時に細かく、時に大胆に車いすを操って転回するご利用者さんに
「すごい…」
と尊敬のまなざしを送ってしまいます

電動車いす、操作されたことありますか?
進みたい方向にレバーを倒して操作するんですが
レバーを傾けてから動き出すまでわずかにタイムラグがあるんです

説明下手ですいません
ともかく、操作は決して簡単ではないわけです

それをうまく使いこなすご利用者さん、尊敬してます

3、タイヤの空気入れのバルブが「米式」だった場合、戸惑ってしまいがち

細かすぎて伝わらないかもしれませんが、日常的に複数のタイプの車いすを介助する経験がある人や、自転車好きな人なら共感して頂けるでしょうか

車いすのタイヤ
ほとんどの車イスが、自転車と同じようなバルブ(英式)なんですが、
まれに「米式」のバルブに出会うことがあります

電動車いすだから
手動車いすだから
というわけではないので、

「こっちのタイプだったか~」ってなります



いかがでしたか?
送迎に関するあるあるも読んでいただけると嬉しいです

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで

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