3歳男児に癒される記録
我が家の3歳と8歳の兄弟は、結託しておねだりしたり親に要求を通そうとしたり冷蔵庫をがさごそしたり、着々と悪いヤツになっている。
2人揃って寝ているところなどかわいくてよいんだけど、喧嘩もするし、起きている間は気の休まらない時間が長い。
(おとなしいときは大抵悪さをしている)
8歳の兄はさすがにもう可愛いというには成長してしまって大人顔負けの鋭い発言で夫と私をビビらせることもある。
その対比も手伝ってなのか、3歳児はかなり、かわいい。
こんなことあったなあ、と思い出すために記しておく。
お医者さんごっこでお腹をもしもししてくれる。「おへそ、いたいの?」と聞いてくれる。
私のおへそを引っ掻くので私が「おへそだいじだいじ」としつこく言い聞かせているため。なんか、健気だなあ。
私のヘアブラシをみつけて髪をとかしてくれる。すると「ママ、かわいいね」。そ、そうかな?私がちびすけの髪をとかすとき「かわいいね」と言い聞かせているから?
パパに「パパとママ、どっちがすき?」と聞かれて「ママ」と速攻で答えるちびすけ。ぷぷぷ。パパ、勝負を挑むなんて100年早いかな。
上の子と将棋をしているとやってきて何かやりたげな様子。歩が将棋盤の外に出ているの(持ち駒)を目ざとく発見して将棋盤に置いている。
やりたいんだよね。
「ママ、これなに?」聞いてくれるのはふきでもの。「いたい?」…優しくしてくれてありがとう。私がスキンケアや食事の管理を怠っただけなのに、その優しさが嬉しい。
お買い物が大好きなちびすけ。
「お買い物だーいすき」そう言ってお供してくれてカゴをもってくれる。ちゃっかりアンパンマングミやマーブルチョコなどの好物をカゴにいれてテトテト歩く姿がかわいすぎる。将来親のすねかじりになる可能性大。
「◯ちゃんねてー」夜優しく誘うと無言で首をぶんぶん振る。「ママ寝るね」と言うとトントンしてくれる。「ママねてー」と言ってくれる。
いや、先にきみにねてほしいんだ。でも可愛いので甘んじて寝てしまう。
子どもは3歳までに一生分の親孝行をすると言うけども、確かにもうたっぷりたぷたぷだ。
反抗期はいいけどもどうか元気に過ごしてほしい。