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勝手に社員紹介。こんなシニア労働者になりたい!

最近Facebookに「友達ではありませんか?」とあがってきた人が、もう10年以上前に退職した日系企業で定年後再雇用されていたおじいちゃんでびっくりしてしまった。

その方を思い出すにつけ、「ああ、私がもし65才を越えて働くときがあれば、この人が理想だなぁ」と思えてならないので記しておく。

その方は、見た目は、これと言った形容のし難い普通のおじいちゃんだった。

派手でもなく地道でもなく、ハンサムでもなく、なんだろう、無味無臭?!?

でも、すごくよく覚えているのである。
印象が強かった。

一緒に仕事をしたときもあるし、再雇用前は同じフロアにいて隣の部で仕事をしていた。

そこまで近くなかったけど遠くもなく。
でも、すごくよく覚えている。

なぜか?
思い返すと、その方は、理想的なシニア社員だったのだ。
何がか?
特徴を思い出していく。

仕事はできる、けど、ひけらかさない。
威張らない、けど、言うべきことは言う。
仕事は真面目にする、けど、表情は柔らか。
高圧的でもなく、腰が低すぎもせず、フラット。

偉い人、偉くない人、男女、年配の人、若い人、誰にでも分け隔てなく、媚を売ることもなければそっけなくすることもない。

話は素直に聞くし、返事も朗らか。

意見を押し付けることはしない。
けど、やるべきことはする。
自ら動くし、人を頼ることもできる。

老害とは無縁。

下っ端仕事も、難しい仕事もテキパキこなす。

ああ、彼のようなシニア労働者に私はなりたい。

思えば、そのおじいちゃんは管理職をおりてもずっと引く手数多で再雇用されてもめちゃ働いていた。

ああ、彼のようなシニア労働者になりたい。
そう思うと、やれることがある気がする。
まずは、人格形成からかな?!

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