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発達の気になる小2息子の個人面談で得た気付き

つい先日、保育園、小学校、習い事や塾と、様々な場所で先生たちにお世話になりまくり、私も育ててもらってると記事を書いた。

安心な場所に子どもを預けられることがどれだけありがたいか。

小学校ではこの時期希望する生徒に先生が個人面談をしてくださる。

我が家のぼっちゃんは、特別支援教室に通級していること、人より動きがもたもたしたり物を探せないなど心配が多いことで、個人面談は毎度お願いしているのだがそれがいつもなんとも平和なのだ。

逆に、先生からは「親御さんの育て方は素晴らしいです」なんて褒められる始末で拍子抜けしてしまう。

子どもの頃学級委員とかやる生徒で真面目でつまらない子コンプレックスがある私としては、大人になってまで学校で褒められるのはなんだか不本意?だが。

まず、なぜ、「手のかかる子」である息子について話す個人面談がこんなに平和なのか考えた。

息子は確かに行動が人より遅れているなど困ったことはあるが、対本人比では成長していると先生が観察していること

息子が出来ないことができるようになった、と先生が些細なことでも見つけていること

特別支援教室と先生と私の交換日記の内容が充実していて普段から息子の成長のためのアクションを共有していること

私からの、クラスのお友達や先生や学校へのフィードバックが好意的であること(困りごとはあるだろうに行き渋りなどもなく、友達の名前もよく話題にあがり、学校で嬉しかったことを話してくれる。友達もみんな親切。)

全体として、「先生と私の目線が合っている」と感じられることが大きいと思う。

引き出しの中はぐちゃぐちゃで朝の準備も遅れたり相変わらずだが(特性というのもあるし)それでも、ここは頑張ろう!と促して本人が頑張ったことを先生はちゃんと評価してくださっている。とてもありがたい。

先生は「毎日見てると年度はじめのこと忘れちゃうんですけど、めちゃめちゃ成長してるんですよ」と言ってくれた。

こんないい先生いますか?!

私は、息子が出来ないことがあっても学校を嫌がらないのはまだ幼くて周りが見えていないからだと思ってきた。

でも最近は違うと思う。学校が失敗しても大丈夫な場所、チャレンジできる場所、自分がいて安全な場所だと思うから、出来ないことがあっても学校へ通い続けているんだろうなと。

それを伝えたら先生はとても喜んでいた。

個人面談の理想形かなぁーと自分としては思ったので書き記しておく。

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