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ワーママを辞めたくなるとき、続けてよかったとき
下の子がインフルエンザ予防接種を打った後腕が腫れてしまい、熱も上がった。腫れは収まっていないが熱は落ち着いた。インフルエンザ予防接種は、するなら金曜日の午後に限るなぁと思う。
子どもの熱や病気の際、仕事どうしようと思ってしまうのはワーママあるあるである。
不安になり、罪悪感を抱き、疲れて、安心して…そんなサイクルを繰り返して強くなったと思う反面、いつまでこれが続くのかと絶望することも。
きっと振り返れば、「そんなこともあったな」な時期かもしれない。でも目の前に苦しそうな我が子がいると心が揺らぐものだ。
続けよう、続けるのは難しい、続けてよかった、続けられない…!そんなワーママの仕事が辞めたくなる時と続けてよかったと思う時をそれぞれまとめてみる。
辞めたくなるとき1 病児を前に
子どもが発熱した!嘔吐した!咳が止まらない!痙攣した!入院した!
心ゆくまで看病してあげたい、ゆったりと過ごさせてあげたい。
なのに、仕事のスケジュールを思い出して、仕事の調整をしたり、夫と調整したり、病児保育やシッターの予約をしたり。
あぁ、仕事がなければ、おおらかな気持ちで看病してあげられるのにと思う。
辞めたくなるとき2 罪悪感
鼻水が!咳が!肌荒れが…!
急を要さないがお医者さんでお薬をもらった方がよいとはわかっている。けど!今日はごめんむりなんだ!!連れていけないんだよぅ、土曜に行くね、ごめん。そんな子ども後回しな時。
今週は夫が出張…仕事も詰まっている…どうか体調を崩さないでおくれ…!あれ?少し温かい様な?37.5?!もう一度測ろう。37.3…まぁ、イケるだろう!行ってくれ!そんな、仕事優先な時。
罪悪感が襲う。
ダメな母親だなと思う。
辞めたくなるとき3 家事育児フリーな仕事仲間を見て
仕事は、目先の成果というより、まず1年続けること、そして、3年後、5年後あたりの大まかな道筋を見据えて続けている。もはや、辞めないこと、やり抜くことを優先。
以前は「今年も成果バリバリ出すぞ!」みたいな感じだったが、焦るし、できないし、40才過ぎて色々と緩んできてもう自分を追い込むのをやめた。
上の子が2歳のとき海外出張や泊まりの出張があったがまだママに甘えたい時期でほんとに辛かった。今は運良く泊まりの出張がないがもしあればまた辛さを抱えていたはずである。(今が特別にラッキーな状況)
そんなふうに、家事育児を抱えた無理なく仕事をできる会社や職種を選んできたわけだけど常に目の前には仕事だけに打ち込める人がわらわらといる。海外出張とかぶっ続けの海外ゲスト対応とか。
「あれ?私ってこの人たちに比べてかなりスペック劣ってるけど居る意味あんのかな?」と心細くなる。
続けてよかったと思うとき1 やっぱり楽しい
シンプルに、やっぱり仕事は楽しいため。
続けてよかったと思うとき2 給与日
もうねぇ、これにはもう抗えない。
続けてよかったと思うとき3 頑張ってきたと自分を認めるとき
仕事を通じて出会った人たちとするやり取りで(現職か、前職問わず)、「お互い、よく頑張ったよね」とか「お互い、よくやってきたよね」というものがある。
どこかであの人も頑張ってるのかと思うと心強いし、心の友とのやりとりに励まされる。
仕事を辞めていても、一時的に仕事から離れても、そうした人間関係はずっと続くし良いものだ。それは尊いものだ。
もしかして、そんなやりとりに「昔と今が繋がっている」ことの価値を見出しているのかもしれない。続けていてよかったなと。
感想
辞めたくなるとき、続けてよかったときをまとめて思った。
しかし、なんか違うとも思う。
「もうだめ…終わった…」そう何度も思った。忙しすぎる仕事、流産、子どもの入院、上司の退職、ピンチは幾度となく訪れた。けど、どういうわけか続いてきた仕事。
「あのときでさえ耐えたからなぁ」と思うと、今後も辞めどきを逸していく気がする。
もし、今後辞めたくなる時が来るとしたら「続けたいけどむり」ではなくて、「辞めてほかにやりたいことがある」、そんなときかもしれないなぁと思う。
人生何があるかわからないから何があっても楽しんでいけたらいいなと思う。