化粧オンチも大丈夫な資生堂ファンデーション
お使いの方も多いかと思われる、資生堂のファンデーション。
お化粧そんなに得意じゃないどころか、おしゃれ全般壊滅的な私がこれを気に入った理由をあげていく。
もともと、日焼け止めくらいしか塗っていなかった私だが社会人になってそれはまずいと思い、いろいろと試してきた。
デパートの化粧品売り場でどう振る舞ったらいいかわからないという情けない事情でネットで買えるものが多かったように思う。
結婚していよいよまずいと思い、CHANELのカウンターで素敵なお姉さんに指南してもらってファンデーションを買った。それは、とてもよかったので長らく使っていたのだが、問題発生。
子どもの誕生である。
日焼け止め、下地、ファンデーション、粉、とステップを踏むことを放棄した私。
またもファンデーション迷子になり、最後はラロッシュポゼのトーンアップ下地に落ち着いていた(上からパウダーで整える)。
とてもよいので、今もしょっちゅう使っている。
が、しかし、やはりツヤのなさが気になるお年頃だし、季節もだんだんとさみしくなっていき、鏡を見るとどんよりした気持ちになっていた。
ファンデーションをノリノリにするために必死でヌリヌリする事前のスキンケアにもため息がもれてしまうほどにベースメイクが憂鬱になりそうだった。
会議中に化粧を怠れば「疲れてます?」なんて言われてしまうし。
CHANELに復帰はくじけてしまっていたところ、資生堂のスキングロウファンデーションが人気だとよく宣伝を目にするようになった。
「美容液ファンデ」という分野がいつできたのかは知らないが、美容液をつけているのと同じだと?!肌にも良さそう。
資生堂と言えば、日本女性の美に寄り添い続けて久しい老舗である。
美白化粧水HAKUには菅野美穂、エリクシールに石田ゆり子を起用し、怖いものなし、向かうところ敵なし。
ってことで(ん?)私も天下の資生堂のファンデーションをトライした。
そしたら、やっぱり、よかった。
なんとなくだけど…
艶が出て適度に気になるところカバーしてくれて、むさくはないけどちゃんと化粧してる感が出て、顔が明るくなって。
なんだろう?もう中年な私が言うのなんだけど、「大人の女性」ぽい顔になった気がする。
そう、私はすでにおばちゃんなのだが、大人の女性の化粧した顔になれている気がする。
これまでは、ボサっとしたおばさんだったが、化粧をした普通の中年女性になった気がする!
眉毛、ハイライト、チークまで済ませたら、ちゃんと「顔」の土台ができた感じがしてとても嬉しかった。
例え保育園のお迎えしかいかなくても、ここまではクリアしたく、電話会議の日はアイメイクと口紅でちゃんと顔を完成させたら自信が持てる(出社するときしかフルでしてなかったな、反省)。
化粧オンチな私でもちゃんと「できた!」実感が湧いて、「あぁ、やはり資生堂は日本女性の味方なのだなぁ」と石田ゆり子氏を思い返してうっとりしてしまった。
あらためて商品概要を見てみると、素肌のようで素肌ではかなわない仕上がり、メイクでありスキンケアでもあるとのパワーワードが並んでいる。
私は地味にスキンケアは好きなので、ファンデーションまでスキンケア化されちゃってお得な気分?である。
ファンデーションって肌の健康を邪魔するイメージがあったので、美容液を塗ってると錯覚できるこのファンデーション、すごい意識改革。
大人の階段をひとつ上がった気分になるお買い物でした。