私のコーヒー時間。束の間の一杯。スタバに寄って見つけた塩バニラロールでHP回復。
いやいや、もう、暑すぎる。
ひーひー言いながら平日をやり過ごす。
なんと、偉い人が来日していたので、猛暑の中4日間オフィスに通ったのだ。
在宅勤務生活にどっぷりハマった今や通勤は重労働になっている。
我が家には午後早く帰ってくる小学生がいるわけだが、普段は私が在宅勤務で迎えている。
4日の間、最初の2日は夫が家にいてくれ、残り2日は私が昼過ぎに帰宅した。
正午から2時くらいの間、外は灼熱だ。
豚の丸焼き、バウムクーヘン、ケバブなどになった気分。
最終日偉い人とグッバイして帰宅した時私は疲労しきっていた。なにせ、この前の週も、この週も、家のことも仕事も立て込んでいてクッタクタだった。体力も気力もゼロ。
家に帰ったら程なくして息子が帰宅する。そのわずかな隙間時間に急速に疲労回復する方法を考えていたとき、目の前にスタバがあった。
そうだ!スタバに行こう。
夜中に蛍光灯に群がる蛾のように、私はスタバに吸い込まれていった。
そして、いつものスターバックスラテを頼むのだが、なんとなくアーモンドミルクにしたい気分になってアーモンドミルクにしてみた。なんだろう?汗で塩分を奪われるからか塩気が欲しい?
うつろな私に店員さんが聞いてくれる。
ご一緒にスイーツは如何ですか?
そう、スイーツ、頼みたいと思ってたのよ。
心の声を読まれてドキっとする。
するととても素敵なビジュアルのこの子と目が合ったのでお持ち帰りした。
その名も、塩バニラロール。
夏らしくてよいじゃない。やはり、塩分に飢えているのか、違うか、糖分か。
そんなこんなで、これまた可愛い箱に入れてもらった塩バニラロールとともにるんるん帰宅。
4日間の灼熱地獄と満員電車通勤を癒してくれる塩バニラロール、スターバックスに感謝感謝である。
ふと思い返すと、極限まで疲れてから手を出すスターバックスは最高だ。
昨年の夏は、灼熱地獄の中、0歳児を抱っこして小学校受験生を保育園に迎えに行き塾に連れて行き家に帰りまた塾に迎えに行き、とピストン輸送していた。家に向かうターンで、スタバに寄って持ち帰り飲んだ何とかフルーツティーとなんかのケーキ(ろくに覚えていない!)で疲労回復したことを思い出す。
スターバックスといえば、お仕事やお勉強や読書など、日常的に愛用している人が多いイメージだ。みんなの毎日に溶け込んでいるし、街にも溶け込んでる。
けれどなぜか私は、まるで薬箱のようにスターバックスを頼っているような気もする。ときに絆創膏のように、ときに消毒液のように、ときにチョコラBBのように!?
でも、メニューを見ていると実に誘惑が多いので、今度は、ぜひ、ワクワクするために寄ってみたい。みずみずしい、ピーチにいちごは文句なく魅惑的でノックダウン間違いなしだし抹茶はチョコ系のスィーツに合いそうだし。キャラメルオーツミルクって、甘みと塩みのハーモニーが最高な気しかしない。んで、フラペチーノなのかあ!
考えてるだけで充電が満タンになる。
妄想バンザイ!
疲れた時に元気を出す方法があるって心強いことだ。
大人になって、それも、かなりいい年になってきて、自分で自分を癒したり元気づけたりできるのが地味に嬉しい。
きっと今しかない、塩バニラロール、おすすめです。