子どもの成長記録。反面教師の威力を知る。パパに文句のある人必読!
昨晩のこと。
パパがスシローに行こう!と言うものの、お昼におでかけして外食したし、子どもたちもうちの中でまったりしてるし、ご飯も炊いてグラタンもオーブンで焼いてあったので私は気乗りしなかった。
誰もパパに追随せず、パパは臍を曲げた。
そして、私にとんでもない言いがかりをつけてきたのである。
あまりにひどい言いようなので、私も本気で言い返してしまった。
パパは自分の暴言の酷さを認め「パパは過激派だから」と開き直る。
7歳の上の子がそれを聞いて「パパの悪さ95」との判定を下した。残り5はなんだろう?
日曜の食卓ははっきり言っててきとうだ。
私だって久しぶりにスシローに行きたい。
しかし、子どもたちも乗り気でなく腰が重い。
一方で、冷蔵庫の中を、月曜に生協の食材が来るため整理しないといけない。
食卓には前のおかずの残りも含めて、和洋中バラバラのおかずが並ぶ。
食べ終えた後、パパはソファへゴロン。
スマホを見てママへの言いがかりをやめない。
私はキレた。
すると!!!
上の子がママを気遣い、お手伝いをどんどこしてくれるのである。
食器を下げ、台拭きをし、お風呂にささっと入ってくれて、おもちゃを片付ける。そして、布団に入ったら私の背中を踏んでくれると言う。
パパが悪い子だと上の子は良い子になるのである。
反面教師。
パパの効果だ。
上の子は最近、お手伝いの内容に応じお小遣いをあげる制度を始めたがこの晩でだいぶ稼いだ。
親はいつでも手本でなくてもよいと学んだ。
いつも親が正解を示さなくても、子どもは勝手に学んで行くものである。
パパは信用をなくさぬよう精進してほしい。
そして反面教師のパパのおかげで、上の子が味方してくれるのでママは密かに嬉しい。
上の子は、マイペースモードだと何も言うこと聞かないし、困りごともたくさんあるし、手がかかる。でもやっぱり、ずっとこの子の味方でいたいと思うのである。