【治療等の話編その2「双極性Ⅱ型」】(#入院のあしあと No23 2023/07/07朝)
こんにちは、くまさんです。
双極性障害とは文字の通り、二つの極があると言うことで、一つが躁状態、もう一つが鬱状態です。
双極性には大雑把に言うと二つの型があります。
躁状態が顕著なのがⅠ型で、
一方躁状態が軽く鬱状態の方が長いのがⅡ型という分類です。
Ⅰ型の躁状態は躁の時期の症状が顕著で行動にはっきり表れるために
自分の生活の支障や周りの人にも影響を与えることがあります。
Ⅱ型の躁状態はそれほど激しくなく期間も短いので
本人にとっては、いつもより気分がいい、調子がいいくらいの軽いものです。
その期間はいろんなことがスルスルと出来て社交的・前向きになって
気持ちがいいのですがそれが危険です。
躁の期間が激しく長いと、その後に来る鬱期の波と長さがひどくなります。
そのあとに来る鬱状態の方が長くつらくなるので生活にはこちらの方が問題です
ちなみにオイラはⅡ型です。
今のかかりつけ医の診断名は、「うつ病」なのですが、
双極性の治療に使う気分安定剤(ラミクタール)が用いられているところから、
「双極性」の処方になっていると思います。
加えてレンドルミンという抗うつ薬も処方されておりハイブリッドになってます。
かかりつけ医はうつ状態の方を重要視しているものと思われます。
一方で、入院先の主治医は双極性との診断。微妙なとこにいるんでしょうね。
ところで、どうも昨年度に労働安全コンサルタントの試験に挑戦し、
また抱えていた仕事のせいで、
自らが気分を高揚させないといけない時期が長く、
自ら躁状態を作り出していないといけないことが今回の発症の土壌「にあったと思います。
試験勉強なんて尋常な精神状態では出来ないですよね。
その状況下(軽い躁状態)で職場で起きたあることがトリガーとなって今回の発症に至ったものだと思います。
これからは、必要のない時は出来るだけ気分を盛り上げすぎないように心がけますwww
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