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朝のオイルケア、体と心にやさしいお手当て

11月に入って北風が吹き始めると肌がカサカサし始めますね。腕や脚が乾燥してかゆみも出てくるので、早めのケアをしたいところ。

先日ディナチャリヤというアーユルヴェーダにおける一日の習慣を学んだ時、鼻うがいを試したら鼻の調子がとても良くなったので、次はオイルマッサージを取り入れることに。

余ったココナッツオイルを使って足裏や耳、頭のマッサージに使っています。ゆっくり揉み込むと体がポカポカと温まって活動のスイッチが入ります。

ベタつきは濡れたタオルでキレイに拭うと、肌の油分も水分も適度にバランスされていい感じです。髪の毛もパサつくので、少量を髪になでるのもいいかもしれません。

市販のクリームやかゆみ止めを使った時より肌が自然な潤いを保っている感じがします。白ごま油を使うのが一般的なのですかね。ココナッツオイルでも十分穏やかに潤ったので問題無さそうです。

新しいヨガの学びの中で師匠の方が「自分の体をお寺のように扱いなさい」と話されているのを知りました。

そして真言宗の開祖・空海も「仏様は私たちの心にある」と説いています。

私たちの心に仏様が存在するのであれば、私たちの体は仏様を守るお寺となります。

体を丁寧に扱ってケアすると、私たちの内にある仏様を大切に守っていくことに繋がるということになりそうですね。

体にそっと手を触れて労るようにマッサージすると、それに応えるように体が温かくなっていきます。

単純に体温が上がっているというだけでなく、優しくケアしてくれてありがとう、と体がそして内なる仏様がお礼を言ってくれてるような、そんな気もします。

毎日は難しいかもしれませんが、休日の朝、ゆっくり時間をかけてオイルケアをしてみてはいかがでしょうか。体も心もポカポカして、とても気持ちいいですよ〜。


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